要はシーズン最終結果が全て・・!
関西大学ラグビーAリーグも7試合中の3試合が終り、早いもので現時点(10/29)で明日の関西学院戦が終れば後半に入ります。
同志社ラグビーファンには期待より不安の方が大きい今シーズンだと思われますが、何とかリーグ第3位で大学選手権に滑り込んで欲しいと言うのが正直なところです。
ただ、現下の私自身の心情を述べれば、いち早く関西協会に発表された関西学院A戦メンバーを見て少なからずガッカリしました。何んとメンバーの「猫の目起用」が依然変わってないからであります。
その最大要因は、「選手の怪我によるところが大きいこと」は承知しています。ここからは下司の勘繰りの類に入りますので、極めてバイアスの掛かった一つの極端な意見としてご覧いただきたいと存じます。(ラグビーへの見識と社会常識をお持ちの方、心臓等に基礎疾患のある方はSkipしてください。)
まず、改めて今シーズンの第一戦である亀岡市ラグビー祭(5/1京都府)の出場メンバーを思い出していただきたいと存じます。そして、今回の関西学院大A戦(10/30)の出場メンバーと比較していただきたいと存じます。
同じポジションで先発出場したのは、HOとCTBのわずかに2名、ポジションチェンジして出場したのは、梁本主将ただ一人。即ち、先発メンバーは3人しか共通出場しておりません。
リザーブメンバーを加えても関学戦出場メンバー23名中、たったの4名に過ぎません。即ち、春のシーズン開始メンバーと現メンバーは全く別チームと言っても過言ではありません。
これをどう捉えるかは、大きく評価の分かれるところだと思料します。前述の様に怪我人の多発が大きく影響していることは間違いないとことだと思えますが、余りにも・・。
私が考えるに、やはり、新年度を迎えるに当たり首脳陣は「前年度のレギュラー優先起用」ではなく、全てをゼロクリアし、一から見直しを行われたのではないか・・と思う次第なのです。
しかしながら結果として、怪我人を除き、ある意味当然の帰着ながら時の経過と伴に「前年度のレギュラー(含むリザーブ)陣主体」にメンバーが徐々に収斂した来た感じがしています。全員にチャンスを与えた「一から見直し」は結果として遠回りすることとなり、チームの完成レベルを大幅に低め、かつ遅延させて来た直因になったのではないでしょうか。
以下は、さしたる根拠や情報もない邪推中の邪推(妄想)であります。
どうも現首脳陣は、昨年度有望選手が大幅に卒部したことを踏まえ、谷間である今年度は来年度に向けての節目(谷)の年、即ち「来年度への準備の年」であると判断されたのでないとか思わざるを得ないのです。今年は捨てて、来年こそが勝負の年だと・・・。(←言い過ぎ?)
2022年度は来年度に向けての試用期間の年なんて断定して言うと、一切合切出入り禁止を喰らうかとも思われますが、私にはその疑念が拭えないのであります。(自由の国日本での発言ですので、何卒ご容赦を・・!胡錦涛さんみたいな強制退去はご容赦を・・)
首脳陣に出場メンバーのことを問えば、「試合の時点で最適最強の勝てるメンバーを選んでいる」と応えられるのは目に見えております。それはそれで間違いないのでしょうが、どのような基本スタンス(短長期)で選定されているのかが少し気になるところです。
ま、要は選手がどう感じているかですよねぇ~。特に4回生が・・・。(選手のモラルが維持できておれば、私の様な外野席が何を思おうと何の問題はありません。)
ガラガラポン戦略が結果としてどうなるか。全ては結果が示してくれることになりそうです。
同志社ラグビーファンの皆様が心の片隅で気にされていること(←これまた勝手な想像)を、敢えて炎上覚悟、顰蹙覚悟で記載させていただきました。私の経験則では、ゼロクリアして再出発した組織は大抵失敗するのが世の常なのであります。昭和生まれのジジイはこう言うところに拘り、大人げなく発言してしまうから嫌われるんでしょうが・・・。
ただただ、さしたる根拠もなく憎たれ口は叩きましたが、なんとしても最低限大学選手権の出場を果たして欲しいのも偽らざる本心であります。更には、これから全勝すれば関西リーグ優勝になりますから、心の片隅に淡い期待を抱いているのも事実です。
要は、「最終結果が全て」であります。
(文責:F)
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