伸びる時

習い事。

最初はやってみたいと意気揚々としていても、だんだん慣れてくると今日は稽古いきたくないな・・とか、あまりやる気が起きなかったりして、お母さんにちゃんとしなさい！なんて言われてしまう。

誰だって一回はそんな経験あるかと思います。

継続は力なり。ですし、剣道は特に忍耐が必要かと思うので、親が適度に声かけをして気分が上がらない時にも稽古に参加できるようにしていくのも大事なことかな？と思ったりします。

毎週の稽古で同じことを何度も何度も繰り返し、稽古が面倒だなと思う日もありながらも背中を押されて続けていくうちに、周りがあれ？変わったね！と思わず言いたくなる時がきます。

同じことの繰り返しの稽古の中、自分に目標を定められるようになり、自分の中に改善点を発見できるようになり、一つ一つ積み重ねることの楽しさを知り、自ら稽古に取り組むようになる。

先生曰く、伸びる時です。

『やらされている』から『自分からやる』に気持ちがシフトチェンジすると、吸収の良い子どもたちはどんどん上達していきます。

こうなってくると、稽古は楽しくとても有意義なものになると思います。

毎週やる気に満ちた子どもたちの中に混ぜてもらって稽古をしていますが、自分からやるぞ！という気持ちの子たちの中にいると、稽古は楽しく、毎回何かしらで感動させられます。

これからも気を充実させた楽しく実のある稽古が続くよう、参加させていただいている大人の1人として子どもに負けないくらいの『やる気』で一緒に伸びていきたいと思います。