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河口湖 犬のお預かり&しつけ相談 リフレーミング

ふうこちゃん♪

2022.10.30 12:03

目薬のさしかたについてお問い合わせをいただき、お越しいただきました♪ 
目薬をさす時に大切なことは下記の3つです。
1. 目薬に良い印象を持ってもらうこと 
2. 顏周りに触れても嫌がらないこと 
3. 目薬をさす体勢を維持できること 

ふうこちゃんの場合は
普段から目薬をさした後は必ずおやつをあげているとのことで、
目薬を出すと自分から近づいて来るほど目薬に良い印象を持っていました。
顏周りを触ることも、目薬を顏に近づけることも全く問題なし!!
ところが、抱っこや保定されることに抵抗があるようで、
目薬をさす体勢を維持するのが難しい状況でした。
そのため目薬をさす体勢を維持する練習をメインに行うことにしました。

①目薬をさしやすい体勢になるようにおやつで誘導します。

②おやつをカミカミさせながら、ふうこちゃんの体にそっと左手をそえます
 ※この時に自分のほうに無理やり引き寄せたり、なでたりしない。←重要
  ①の誘導時にできるだけ自分の近くに誘導するようにしましょう。

この体勢を維持できるようになったら次へ

③おやつをカミカミさせながら、そえている左手を動かします。
 肘あたりでふうこちゃんの体をささえるようにしながら、
 下あごを目薬をさしやすい角度にして保定します。

この体勢を維持できるようになったら、いよいよ目薬の登場です。

④できるだけふうこちゃんの視界に入らない斜め後ろあたりから
 目薬をさすふりをして、動かずに我慢できたらおやつをあげます。

⑤目薬をさすふりがスムーズにできるようになったら、
 同様の手順で目薬をさします。


体勢を維持できるようになるまで、少し時間はかかるかもしれませんが
あせらずゆっくりと慣らしてあげてください♪



【口輪について】
ついお口が出てしまうワンちゃんには口輪をつける練習もおすすめしています。
普段から口輪をつける練習をしておくことで、病院などで使用する際にも
スムーズに受け入れることができるので、ワンちゃんのストレスも軽減されます。

口輪をつける練習のポイントは『嫌がるワンちゃんに無理やりつけないこと』
『口輪をつけるといいことがあるとワンちゃんに覚えてもらうこと』です(^.^)b
練習の際はご相談ください♪