御用達、
2022.10.31 23:30
イギリスではここ100年ほどの間に、君主やその伴侶、王位継承者が独自のロイヤル・ワラントを発行してきた。
起源は1155年ヘンリーII世が狩に使用した衣類を提供していたThe Weavers’ Company(生地屋の組合)に与えたRoyal Charter(公式勅書)が最初で現在では約800社に対し900件のロイヤル・ワラントが発行されているという。 発行者が亡くなると、その人物からのロイヤル・ワラントは無効となり、企業は2年以内に王室の紋章の使用をやめなくてはならない。
イギリスのロイヤルワラントを与えられるのは、エリザベス2世、エリザベス2世の夫であるエディンバラ公フィリップ、そしてチャールズ3世の3人。
ですが、エリザベス2世はつい先日、そしてエディンバラ公フィリップは2021年に亡くなっています。
発行者が亡くなると、その人物からのロイヤルワラントは無効になるとのこと。また、チャールズ3世の長男であるウェールズ公ウィリアム王子に新たにロイヤルワラントの発行権が与えられるだろうということです。
「ザ・ロイヤルワラント・ホルダーズ」のサイトでは、
ファッション系以外のカテゴリーのブランドも数多く掲載されています。
面白いですよ。
グリーンエムアンドジャパン株式会社。