[チャクラ瞑想をする
http://fusigidaisuki.info/2014/02/09/muladhara-cakra-1/ より
★第1チャクラ(ムーラダーラチャクラ)★
●チャクラとビージャマントラ
第1チャクラ ムーラダーラ ⇒ Lang(ラン)
第2チャクラ スワディシュターナ ⇒ Vang(バン)
第3チャクラ マニプーラ ⇒ Rang(ラン)
第4チャクラ アナハタ ⇒ Yang(ヤン)
第5チャクラ ヴィシュッダ ⇒ Hang(ハン)
第6チャクラ アジナ ⇒ Aum(オーム)
第7チャクラ サハスラーラ ⇒ Ogun Sathyan Aum(オーグン サッティヤン オーム)
chakra meditazione
第1チャクラは尾てい骨、骨盤、脊椎の根元(一番下)に位置しています。別名ベースチャクラやルートチャクラとも言われており、すべてのチャクラのベースになっている重要なチャクラです。
このチャクラは生きていくための根源的なエネルギーを取り入れるチャクラです。そのためこのチャクラが活性化して安定しているときは心身ともに安定し、現実社会をしっかり生きていく強い力と意志が宿ります。
逆にチャクラのバランスが悪いときは、生きていくためのエネルギーが滞り、心身が安定せず、心の病(うつ病など)を引き起こしたり不調が現れたりします。
★第1チャクラの色及びイメージ図★
赤色 ⇒ チャクラが活性化されると光り輝くルビー色になり、バランスが悪いと黒みを帯びたくすんだ赤色になります。
ムーラダーラ
★第1チャクラへの瞑想(あくまでも一例です)★
このチャクラへの瞑想を行う場合は、尾てい骨から脊椎の根元(一番下)あたりに意識を集中し、同時に地球の中心部をイメージします。
地球の内部は人類はおろか何者も踏み入れたことのない神聖な領域です。人類の文明がどんなに発達しても、地球の内部に踏み入れたのはわずか数十キロにすぎません。半径6,400キロの地球からすればかすり傷にもなりません。
つまり、地球の表面は別として、その内部はいまだ人間に汚されていないのです。そしてその中心部は、360万気圧もあり、温度は5,000℃にもなるのです。あなたが静かに地球の中心に意識を向けた時、今まで想像もしたことがない無尽蔵のエネルギーとつながることができるのです。
私は毎日チャクラ瞑想をしていますが、始めてから6か月くらいたったある日、尾骶骨のあたりがものすごくムズムズし、熱くなり、大きな火の玉のようなものが「そこにある」のをはっきりと感じることができるようになりました。
★チャクラディアーナ(瞑想)については
⇒ チャクラ瞑想(説明)のページをご覧ください。
★チャクラについての書籍★
★チャクラのことをよく知らない方は、瞑想を始めるまえに知識を知る必要があると思います。私が初心者におすすめする本は「はじめてチャクラの本」というものです。
この本はマンガやイラストをたくさん使用しており、チャクラの基本的な説明からその活用方法まで幅広く説明されています。初心者がチャクラ全体のイメージをつかむのには最適な本となっています。(ヒーリング誘導と音楽のCDがセットになっています)
⇒ はじめてチャクラの本 CDつき
第2チャクラはおへその少し下、下腹部に位置しています。大きな木をイメージした場合は根っこから吸い上げた水分を溜める部分(地中と地上の間)になります。
第1チャクラで地球内部から吸い上げたエネルギーを溜める部分だと思えばイメージしやすいと思います。気功法ではこの部分を「丹田」と呼んでいます。
このチャクラは吸い上げたエネルギーを取り入れるチャクラです。そのため第1チャクラと同様に活性化して安定しているときは心身ともにバランスが取れ、現実社会をしっかり生きていく強いパワーを出すことができます。逆にチャクラのバランスが悪いときは心身が安定せず、やる気がでなかったり落ち込みやすくなったりします。
★第2チャクラの色★
オレンジ色 ⇒ チャクラが活性化されると光り輝くオレンジ色になり、バランスが悪い場合はくすんだオレンジ色になります。
スバディスターナ(320×220)
★第2チャクラへの瞑想(あくまでも一例です)★
このチャクラへの瞑想を行う場合は、おへその下(下腹部)に意識を集中し、第1チャクラ同時に下方向(地球の中心部)をイメージします。
第1チャクラと第2チャクラはセットでイメージしたほうがより感覚がつかみやすくなると思います。地球の中心部から吸い上げたエネルギーが、このチャクラにどんどん溜まっていくように感じてください。
あなたが静かにこのチャクラに意識を向けた時、無尽蔵のエネルギーがどんどん溜まっていき、やがてあふれるようにチャクラから噴き出していくのを感じることができるのです。
私は毎日チャクラ瞑想をしていますが、第1チャクラの感覚がつかめたあと、下腹部にも「熱い塊がある」のをはっきりと感じられるようになりました
第3チャクラはおへその上「みぞおち」のあたりに位置しています。大きな木をイメージした場合は根っこから吸い上げた水分を上へ押し上げ、幹を通してさらに上に押し上げるためのチャクラです。
つまりこのチャクラは上と下の中間点でありますが、上方向への出発点でもあるのです。
このチャクラは吸い上げたエネルギーを正しい方向へと導くチャクラです。第1、第2チャクラで吸い上げたエネルギーはただの熱い塊のようなもので、秩序も方向性もない状態です。
このエネルギーに目的と秩序を伴った正しい方向性を与え、上方向に導いていくのです。マニプーラチャクラが活性化して安定しているときは目的に向かってしっかりと進んでいくことができます。逆にチャクラのバランスが悪いときは間違った方向でエネルギーを消費してしまい、何もかもうまくいかなくなります。
★第3チャクラの色★
黄色 ⇒ チャクラが活性化されると光り輝く黄色になり、バランスが悪い場合は黒ずんだ黄色になります。
マニプーラ(320×220)
★第3チャクラへの瞑想(あくまでも一例です)★
このチャクラへの瞑想を行う場合は、おへその上(みぞおち部分)に意識を集中し、下方向と上方向の両方をイメージします。
このチャクラが上下のバランスをとっていることを感じていると、あなたが生きていくために我慢してきたこと、今までに自分の感情を抑えて溜めこんで来たものなど、すべてを見ることができます。
あなたが静かにこのチャクラに意識を向けた時、単なるエネルギーの塊に(あなたの感情に応じた)方向性が導きだされるのを感じることができるのです。
私は毎日チャクラ瞑想をしていますが、第3チャクラに意識を集中すると、「いかに自分の感情を抑えて生きてきたのか」がはっきりわかりました。言葉にはできない感情に襲われ、涙が止まらなくなりました。
第4チャクラは胸の部分に位置しています。好きな人とすれ違った時など、胸がキュンとする場所です。大きな木をイメージした場合は水分を幹から枝へと広げていくチャクラです。
第1~第3チャクラは下方向を意識した、自分自身の個人的エネルギーを意識した流れだったのですが、アナハタチャクラからは自分を超えた世界への広がりを感じるチャクラとなります。
このチャクラは自分のエゴ(第1~第3チャクラ)と自分自身を超越した世界(第5~第7チャクラ)の両方を受け入れ、感じ、そして調和させていく重要な場所に位置しています。自分のエゴを昇華させながら他とのつながりを意識し、大空に向かって心を開いていく調和のチャクラと言えるでしょう。
アナハタチャクラが活性化して安定しているときは自他ともに受け入れ、調和させていくことができます。逆にチャクラのバランスが悪いときは不満やグチを言ったり、まわりと調和できない状態になります。
★第4チャクラの色
緑色 ⇒ チャクラが活性化されると綺麗な緑色になり、バランスが悪い場合は黒みかかった緑色になります。
★第4チャクラへの瞑想(あくまでも一例です)★
このチャクラへの瞑想を行う場合は、胸の部分に意識を集中し、ただ自分自身を感じるようにイメージします。下方向や上方向へのイメージはしないようにし、逆にすべての方向から来たエネルギーや感情をこの胸の部分で調整され、そして調和されていくように感じるとよいでしょう。
あなたが静かにこのチャクラに意識を向けた時、アナハタチャクラがすべてのものを受け止め、調和されていくのを感じることができるのです。
私は毎日チャクラ瞑想をしていますが、第4チャクラに意識を集中すると、「他人も同じなんだ」、「みんな同じ命を生きているんだ」という気持ちになり、自分に与えられた命を感じて涙があふれ出てくるのを体験しました。
第5チャクラは喉の部分に位置しています。俗にいう喉仏の場所です。大きな木をイメージした場合は水分を枝から天(頭)に向けて押し上げていく通過点となるチャクラクラです。
第1~第3チャクラは下方向を意識した自分自身の個人的エネルギーを意識した流れで、アナハタチャクラでその流れを調和させ、ヴィシュッダチャクラではその流れを「表現」するためのチャクラとなります。
このチャクラは自分自身の思いを「表現」するための場所に位置しています。身体的にも「声」を出して思いを伝える器官であり、密接に関連しています。つまり自分の感情的エネルギーを外に出したり、さらに上方向(頭部)へ流していく通過点といえます。
また、ヴィシュッダチャクラは他のチャクラを安定させることによって安定します。このチャクラ単独で安定、調和させることは難しいと言えるでしょう。
★第5チャクラの色★
青 ⇒ チャクラが活性化されると綺麗な青色になり、バランスが悪い場合は黒みかかった青色になります。
ビシュッディ(320×220)
★第5チャクラへの瞑想(あくまでも一例です)★
このチャクラへの瞑想を行う場合でも、喉の部分に意識を集中しすぎるとうまくいきません。余計に喉が緊張してしまうのです。そういう意味では、コントロールするのが非常に難しいチャクラだといえます。
チャクラを活性化させようとする場合は、むしろ他のチャクラ(特に下方向1~4のチャクラ)を調和させることが重要になります。
このチャクラへの瞑想は、極力意識しすぎないようにするか、自然の流れに沿ってただ感じるだけにしましょう。
私は毎日チャクラ瞑想をしていますが、第5チャクラに関しては、意識しすぎると「逆に喉が緊張してしまう」という状況に陥ってしまいます。そういう意味では最も調整が難しいチャクラです。最近はあまり意識をしないで、ただチャクラディアーナCDを聞くことに意識するように心がけています。
アジナチャクラは眉間の部分に位置しています。俗にいう「第3の目」の場所です。このチャクラでは自分自身を超えた大きなきな視点からものを見る。(超越的に見る)というイメージになります。
そしてここでいうものとは、目に見える存在としての「もの」ではなく、心の動きや気の動き、なども含まれているのです。昔から「第3の目=第6感の目」とも言われているのはこのことを意味しています。
このチャクラは自分自身の存在を超えたすべてのものを感じ、意識し、そして理解するチャクラです。身体的にも「目」はものを見る部分ですので、見ることと密接に関連しています。ただし、「直接的に見る」のではなく、「間接的」、「客観的」にすべてにものを感じていく必要があるのです。
アジナチャクラが安定していると、すべてのものを客観的に、冷静に捉えることができます。逆にこのチャクラが不安定な場合は、自分のことがよく見えなくなってしまい、思いがけずパニックになったり失態を繰り返してしまうようになります。
★第6チャクラの色★
紫色 ⇒ チャクラが活性化されると綺麗な紫色になり、バランスが悪い場合は黒ずんだ紫色になります。
アジナ(320×220)
★第6チャクラへの瞑想(あくまでも一例です)★
このチャクラへの瞑想を行う場合、眉間に意識を集中しすぎると、頭痛がしたり余計に緊張したりしてしまいます。その意味では難しいチャクラといえるでしょう。
昔から「第3の目を開くと超能力が身に付く」などという話があり、若者を中心にかなり注目されているチャクラです。しかし、下のチャクラが活性化していない状態で第3の目を開発することは危険なことです。
他人の思いや余計な感情に振り回されたりすることが多くなるからです。このチャクラのみを意識した瞑想は控えた方が無難のようです。
私は毎日チャクラ瞑想をしていますが、第6チャクラに関しては、特別意識しないで聞き流していく程度にしています。それでも下のチャクラが活性化してくれば自然と目覚めてきます。
サハスラーラチャクラは頭頂部、または頭頂部の少し上(身体の外側)にあります。大日如来や阿弥陀如来など仏さまから出ている後光をイメージすると理解しやすいと思います。このチャクラは自分自身という枠を超えたつながりを理解したときに自然と目覚めるものですが、第1チャクラから第5チャクラのすべてが活性化され、さらに第6チャクラが調整されることが必要です。
このチャクラは「すべてのものが一つであり」、「すべてのものが繋がってる」ということを理解するチャクラです。私の命は私だけの命なのではなく、実はたった一つの命の一部が私の命であり道行く人の命である。
そしてその同じ命が岸壁に咲く花の命であり隣家のどら猫の命でもある。山も川もジャングルの森も、テレビも携帯電話も、存在するのもすべては一つであり私である。そして宇宙であり神である。理論や言葉ではなく実感として感じることができるチャクラなのです。
★第7チャクラの色★
藍色~黄金 ⇒ チャクラが活性化されると藍色~光り輝く黄金色になります。
サハスラーラ(320×220)
★第7チャクラへの瞑想(あくまでも一例です)★
このチャクラへの瞑想を行う場合、頭頂部~頭の上に意識を集中します。ただ、このチャクラは第1チャクラから第6チャクラが活性化し調整されて始めて感じることができるチャクラですので、無理に集中しすぎたりしない方が無難です。自然に任せてCDを聞き流していくくらいのスタンスがよいでしょう。
私は毎日チャクラ瞑想をしていますが、第7チャクラに関しては、特別意識しないで聞き流していく程度にしています。それでも下のチャクラが活性化してくれば自然と感じることができるようになります。