「みこと屋」さんの“黄金穴子重”
宮島桟橋から徒歩3分、山一別館さんの右手の道を進み、トンネルを抜けたところにある、宮島島民の隠れ家「みこと屋」さんに行ってきました。
ここは宮島島民が通う店。気取らない和食の店っていう感じです。
予約をしていないと満席になっていることが多く、自分も今日は前日にしっかりと予約をしてから行きました。
最近はコロナの影響もあってか、お弁当も販売されていますが、このお弁当の注文が多く、この日もたくさんの宮島島民や宮島で働かれている人が、お弁当を買いに来られてました。料金もリーズナブルだし、助かりますね。
店内はとても綺麗で、4人掛けテーブルが2つとカウンター席が4席の、合わせて12名ほど。こじんまりとしています。
ご主人と奥さんが2人で切り盛りされています。今日も忙しそうですね。
それでは、早速今日のお目当ての“黄金穴子重(¥3600)”を注文したいと思います。
こちらが、みこと屋さんの「黄金穴子重」です。黄金=出汁巻が完全に穴子を覆い尽くしています。しかも、かなりの厚さ。そしてその下から現れるのが、みこと屋さんが手間暇かけて作られた“穴子”です。
お品書にも説明がありますが、みこと屋さんでは、
「国産の穴子を使い冷凍せず、生の穴子を煮てから焼いております。中はふわふわ外はしっかりとした穴子に仕上げておりますので、是非ご賞味ください。」
とのこと。いただいてみると、確かにとても柔らかな食感でした。タレは若干薄口で、白ご飯に掛けられています。出汁巻とご飯の量が半端なく、女性は全部食べ切るのはキビしいと思います。かくいう自分も食べきれず、ご飯を少し残してしまいました。しかしながら、出汁巻、穴子、ご飯のどれをとっても美味しくいただきました。
ご馳走様でした。
いかがでしたでしょうか?
今回は、宮島島民に愛される和食の店「みこと屋」さんの“黄金穴子重”の紹介でした。