コーヒーカードと茶話会と
銀座しんのう様にて行いましたコーヒーカード茶話会は、
7月6日(水)、10日(日)両日ともに盛況のうち終える事が出来ました。
支えてくれました多くの方々に感謝申し上げます。
はじめての茶話会開催という事もあり
何をお話したら……
どういったメニューを考えたら……
など、全てが手探り状態からのスタートでした。
「ティータイムといえばアフタヌーンティーよね?」
というアドバイスをいただいた帰り、
何気なく「丸善 丸の内本店」に立ち寄ると
タイミングよく「英国展」が開催されていました。
アフタヌーンティーの本場といえば、英国?!
偶然にもRSVPのバックナンバーが売ってました。
「こういうイメージでお願いしたい」
と本を差し出しながら、しんのうさんにお伝えしました。
また、メニューのコンセプトと、スイーツの材料について何がいいのか、
こちらは「コーヒーカード」を使って占ってみました。
そして、こちらの希望を取り入れ、
しんのうさんが考えてくださった当日のメニューがこちらです。
【前菜】
・コーヒーマスカルポーネとイチジクのコーヒー煮のブルスケッタ
・ホタテのカルパッチョ(コーヒードレッシングで)
・コーヒーポテトサラダ
【食事】
ターメリックライスの薬膳キーマカレー
【甘味・スイーツ】
米粉のどら焼
・自家製発酵棗
・自家製発酵レモン
・自家製発酵ジンジャー
・イチジクのコンフィチュール
・杏のコンフィチュール
・カボチャ餡
・ねりあん
どんなに素敵なお料理だったかは、
下記リンクをご覧ください☆
今回の茶話会開催にあたり、様々な学びを得る事が出来ました。
それは、コーヒーカードに纏わることだけではありません。
人の心とは、
という事からはじまり、
温かな気配りや心配り。
そして、「愛」とはどういったことなのかということを、
様々な角度から幾重にも重なり学ぶことが出来ました。
毎回同じ事で苦しみ、何故だろう?と答えが出せなかった事や、
今まで気づけなかった事にここで一つ答えを出すことも出来ました。
人が成長するためには、人の中に入ることなのだと思います。
色んな人と出逢い、その人その人がもつ個性と向き合い、
そしてそこから掴み取り受容する。
私1人では到底気づく事が出来ませんでした。
ところで、コーヒーカードがどうして作られたのかご存知ですか?
「Were all men penetrated with the belief, that nothing can happen in this world without a sufficient cause, and that the effects must agree with the causes, the professors of occult sciences would long ago have been compelled to starve, or to embrace a more useful employment than that of living upon the silliness and credulity of their fellow-creatures.」
https://www.britishmuseum.org/collection/object/P_1982-U-4637-1-32
1796年発売のコーヒーカードである「ドイツの娯楽(Les Amusements des Allemands)」解説書から一部抜粋しました。
翻訳ソフトを使って読んでみました。
「もしすべての人が、
この世界には十分な原因なくしては何も起こらない、
そして結果は原因と一致しなければならない、
という信念に貫かれていたなら……(中略)」
この世の中、「原因があって結果が生じる」ということを
多くの人に知ってもらいたいために、このコーヒーカードを作ったとありました。
ですからきっと、今回の茶話会、
あの茶話会を開催するにあたっても、
「学ぶべきことを学ぶための流れが出来ていた」のだと思います。
そして、その茶話会にご参加いただいた皆様におかれましても、
6日(水)10日(日)がもしかしたら転機になられたのかな(だったらいいな)
と考え、そうであったらいいなと思っております。
お越しくださった方々がいらっしゃったから
茶話会を開催することも出来ました。
そして、茶話会を開催するにあたり、
関係者の皆様がいてくださったからこそ
あのような素敵な会となりました。
今回、たくさんの方のご尽力を賜り
作り上げることの出来た茶話会だと思っております。
本当にありがとうございました。
ここからがスタートなのだと思っています。
教え導いてくださったことを大切にしながら、
この度学んだことを生かし、
今後もコーヒーカードを広めていくために
邁進していきたいと思います。
皆様、大変ありがとうございました。
お越し頂いた皆様の素敵な笑顔が忘れられません。
本当にありがとうございました。
そして、今後とも瑞樹とコーヒーカードをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
瑞樹 拝