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【Vol,4 ADA’s Blog】置かれた場所で咲く

2018.03.14 08:00

Hi! ADAです!


このblogのタイトルはカトリック修道女の渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」という言葉をもじったもの。


シンプルだけどたった一言から伝わってくるメッセージ性が強くて、私もこの言葉に「ハッ!」とさせられた人間の一人。


”自分を認めることは、自分のダメなところも受け入れなきゃいけない。それはつらいししんどいことだ。”


というようなことを以前PRESS Blogの方に書いたんだけど、「どうあがいても自分自身を好きになれない」という言葉をでいただいたので、


今日は”私がどうやって自分を好きになれたか。”をお話ししようと思うよ!

blogでもちょいちょいお話ししてるし、twitterを見てくれている人は知ってるかもしれないけど、私は物心ついてから自分のことが好きだと思ったことが一度もなかったの。


小学生の頃はクラスになじめなくて、中学の頃は完全なる”いじめ”の対象だったから、学校外の友達と付き合っていて、高校の頃は逆に人を”いじめたり”して、そんな自分が悔しくて悪いことをしてしまったりね。


そのすべてが”自分に自信がなかったから”だったと思ってる。

どうしてそんなに自信がなかったか。


それは太っていることへのコンプレックスももちろんだけど、ハーフだったからという理由も大きいと思う。


名前苗字はカタカナで、変なところに”・”とかついてるし笑


顔や肌の色でからかわれたりもね!


そして私は頭も弱い。笑

算数なんていまだにできないしね!


一度酔っ払った勢いで九九が言えない話をしたら、それ以降毎回「覚えたか?」なんて確認させられたりで嫌な思い出も多い。笑


あとお母さんに「頭が悪いのがかわいいと思ったら大間違いだよ」とか言われたり。笑


だから、ばかでデブでハーフでKYな私は人類史上最悪だ!と思っていたし、


しまいには

「神はどうして私のような存在を創造なさったのだろう」

とかいう意味わかんない疑問を理屈こねくり回して考え続けたりね(意味ない)


あと、物欲もすごかった!

自分が持っているものすべてに文句が言えるほど、自分の心移りが激しくて。笑


「これは流行遅れだからもう着れない」

「この靴みんな履いてるからほしい」


などなど…今考えるとなんて馬鹿なんだ…と思わざるを得ない…


で、私自身に金銭力がなかったから、いい大人になっても親の財布から金くすねる生活をしていたの…笑


完全にヤバいヤツ。今だから言える話だよ!笑


それで「置かれた場所で咲きなさい」という本のタイトルを目にしてから、ちゃんと自分のことを考えるようになったの。


自分の問題なのに、日本のせいにしてオーストラリアに留学してみたり、親のせいにしてみたり、医者のせいにしてみたり、


今までは”どうすれば自分の存在を肯定することができるか”しか思いつかなかった。


でも、私は私だから。たった一度きりの人生だから。

他の誰にもなれないし、過去を変えることはできない。


だったら、今ある自分を最大限に好きにならなきゃ!

今ある自分の環境を愛さなきゃ!


根本的に自分を変えないかぎり、周りは変わらない。と気づいたの。


それからこんな言葉にも共鳴する。

”身の丈に合った生活”


自分の身の丈に合わない生活をすると、苦しくなる。

見栄ばかり張って生きなきゃいけないことになる。


嘘に嘘を重ねて苦しむ感情は私が一番理解できること。


人を羨むこともいいことだと思うし、自分が前進する力になると思うけど、自分を過大評価しすぎてしまうと、挫折してしまうと思う。


羨ましい人がいれば、その人そのまま全て真似するんじゃなくて、その人のどこが自分は好きなのか。

その好きなところは自分もできることなのか。と考えることは大事だと思う。


羨ましい人を参考にして、自分に合うレシピを作ればいい。

私はそうして、自分だけの”新しい生き方”を見つけることができたよ。

そしたらまた一つ、理解できる言葉を思いつく。

”有言実行”


そう、やろうと思ったことはやればいい!

できなかったらできないところだけ隠して「できた!」じゃなく、


「やってみたけど、できなかった!」って言えばいい。


それは何も悪いことじゃないと思う。


有言実行は人それぞれ自分に合ったタイミングですればいいこと。

人に言われてやることじゃないと思うから。


自分の事が自分が一番よくわかってるはず!

本当はわかっているのに認めたくない人も多いんじゃないかな?


どんなに自分の見た目が嫌いでも、疾患があって、それのせいで生活が不自由でも、うつになって落ち込んでしまっても、


自分の容姿を好きになれた。

置かれた場所に満足できた。


生きていてそれ以上必要な課題ってあるかな?


今はそう言えてしまう。

過去の私だったらぜったいぜったいぜーーーったい考えられないことだったんだよ。


一度きりの自分を大事に。


Love ADA.