防災の学習に行ってきました
2018.03.15 09:00
こんばんは、NPO法人和歌山盲ろう者友の会、瀬戸節子です
聴覚障害者関係8団体の集まる、防災学習に参加しました
この写真を見ると、サイレンの音が聞こえてきませんか?
でも、聴覚障害者には、この音は聞こえません
そこで
福祉避難所についてがお話の中心です
地震、津波が起こったら、まずは、近くの避難所へ避難してください
今、いる場所が安全なら、その場所にとどまるようにしてください
避難した後、聞こえない人は、情報が入らない
特に、盲ろう者はもっと情報が入りませんが
聞こえない人は情報が入らないので、各市町村が判断して
避難した人たちの中で、特に特別な支援が必要な人を見つけなければいけません
福祉避難所というのを、特別に設けるべきと、市町村が判断すると
福祉避難所が開設されます
『最初からあるわけではないのです』
そこから、ボランティアさんが支援をしていく、必要なことを聞き取りし
その人に合ったボランティアさんの派遣となります
一般の人は、ボランティアとして登録すると、様々な方法で支援ができます
当然、手話ができなくても手伝えることはたくさんあります
ご飯を渡したり、トイレに連れて行ったりと
日頃から、ボランティア登録をされていると非常に助かります
あなたは、ご存知でしたか?
大きな事件が起こった時にだけ、ボランティア募集をしているわけではないのです
普段から、ボランティア登録をしていると、保険もあるので
何かあった時に、保険でフォローしてくれる制度もあります
全国、ボランティア保険は若干違いますが、
和歌山は、市が補助してくれるので、ぜひ登録してくださいね