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所沢にあるホームページ制作会社のブログ

初心者でもホームページが作れるCMSのメリット

2022.11.02 04:46

近年は、ホームページ制作を行う際には「CMS(Contents Management System)※コンテンツマネジメントシステム)」という便利なシステムを利用するケースが増えています。


CMSを簡単に説明すると、サーバーにあるテンプレートや画像を使って自動的にホームページ化する仕組み。当社が提供する「ABCBLOG」も純国産のサーバーがセットになったCMSです。

最もシェアのあるのは「WordPress」という名称のものですが、これは運用するサーバーを別に用意しなくてはだめで、フリー(無料)のソフトであることからサポートがありません。

自由度は高いのですが説明は全て英語と素人にはちょっとおススメできません。


その点デザインに制限はありますが、当社の「ABCBLOG」なら不正なアクセスを防ぐセキュリティ対策もお客様自身でする必要はなく、バックアップの含めて当社が全て行っているので安心です。

ですから、ホームページをマーケティングツールとして思い存分に活用する利用者が増えているのです。



【このブログを書いた人】

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。





CMSとは?


繰り返しになりますが、そもそも「CMS」とは...、専門的な知識や専用ソフトを持っていない初心者でも簡単にホームページを作ったり更新したりすることができるシステムのこと。

デザインやレイアウトがクリックするだけで直感的に指定することができ、さらに画像や写真を事前にアップロードしておけば好きな位置に貼付できます。


今までのHTMLやCSSといった難解な専門用語を使って、好みのデザインや動きを出すためには時間と専門ソフトが必要でしたが、あらかじめ用意された雛形を選ぶだけでプロ並みのホームページになることから、時間とコストが大幅に抑えられるというメリットがあります。


肝心なコンテンツ(文章や写真)は自分達で用意しなければいけませんが、ここ数年はキーワード検索の結果順位を上げたいというSEO対策に関する要望が増え、更新や修正が盛んになっています。

ですから自分でできるCMSの需要はどんどん高まっています。




戦略立案とコンテンツ準備に時間をかけられる


ホームページには、「戦略とコンテンツ」が必要です。

何を掲載するか、またどのように見せるかといったことが十分に検討されていなければ、行き当たりバッタリのホームページになり成果を出すことはできません。

 市場が今何を求めているかの調査や、検索で上位に位置するライバル会社のサイト分析など、しっかり調べた上で、ターゲット設定やキーワード選定。さらにコンテンツ準備をする必要があるのです。


例えば、車のフロントガラス交換事業の場合なら、ライバル調査の結果、上位に位置する会社は約100ページの構成だと判明し、メーカーと車種別に数百ページのホームページを作りました。

面倒な作業ですが、これだけのことだけで結果が違ってきます。


でもCMSなら一度作ったホームページを白紙に戻し、再構築するのも簡単。 成功するまで何度も変更することもできます。 

>>フロントガラス交換「ジャパンオートガラス様」の事例





ホームページが完成してからの改善に力を入れられる


「CMS」が普及してから、ホームページが完成してからの改善に力を入れる会社が本当に増えています。

毎月コンサルタント料を支払いSEO対策会社に改善点を見つけ出してもらうなど、露出の機会を増やし検索結果で上位を狙う。ホームページに誘導するSEO対策や広告合戦が盛んです。

始めに制作する段階で決めていたことが、思った通りの結果にならないので変更したり追加する。運営上で起こる改善作業が重要になっています。


ホームページを改善するために、まずは原因を明らかにする必要があります。

そのために「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」といったアクセス分析ツールを駆使しながら、アクセス数や直帰率などを分析することが重要となります。

日々の数値から見える課題に対して、改善案を考え修正を加えていくのですが、これによって成果が上がって行くものだということを知っておきましょう。

>>Googleアナリティクスはコチラ

>>Googleサーチコンソールはコチラ




理想はトップセールスマンの社長が担当する


中小企業のトップセールスマンは何と言っても社長です。それは、会社のことを一番把握していて、決済権もあるから。

ですから、ホームページの更新担当の理想は社長さん自身だと思うのです。


社長さん自身が担当すれば、勤務時間を問わす深夜や早朝。休日いつでも改善することができるので本当にスピーディーになります。

改善を繰り返すと徐々にホームページからの反響が増えるなど将来が明るくなり、気持ちの余裕もできるはず。

「ウチの会社には営業担当がいないから!」と言わず、トップセールスマンである社長さん自身が担当することで将来性のある企業を目指したいものです。




まとめ

如何でしたか?

今日は「ホームページをCMSで制作するメリットについて」お話してきました。

今は、CMSを活用してもカッコいいデザインでホームページを作ることができるようになっています。 デザインや機能面での自由度はオリジナルに比べて劣りますが、最近流行りのスマホ対応にもなっていて、多言語にも対応。加えてSEO対策も自分で見直しができるので、中小企業だけでなく官公庁や上場企業まで幅広く利用されています。