占い師になるまで
ミュージシャン、タクシー運転手、ガールズバー店員、ファーストフード店員、舞台大道具、ゴミ収集作業員、ピザ屋のデリバリー…
いろんな仕事をしてきましたが、
占い師だけは一生続けるだろうなあと感じています。
若いころ、雑誌やテレビの星占いに目を通してはいましたが、
こんなの誰にでも書けるでしょ?とバカにしていました。(ごめんなさい!)
素敵な仕事だなと気づいたのは大人になってからです。
あるとき恋に迷って、どんどん深みにはまって、目の前が何も見えなくなってしまいました。
自分の気持ちさえもわからなくなり、この先どうなるのか、不安と恐怖でいっぱいになりました。
そんなとき、ふと目についた占い館。
これに頼るしかないと思って、半信半疑で飛び込んでみたら、
占い師さんはとても前向きなアドバイスをくれたのです。
目の前がぱっと明るくなりました。
占いを使えば、自分の気持ちや潜在意識もわかるというので、
さっそくその先生に占いを習いに行きました。
自分の気持ち、進むべき方向、いろんなことがわかるので、
あれよあれよと夢中になりました。
人様からお金をいただいて占うほうが勉強になると言われたので、
少しのお金をいただいて占うことを始めました。
そうしたら、たくさんいただける素敵な言葉の数々!
「ありがとうございます」
「スッキリしました」
「目の前が晴れました」
「気持ちが楽になりました」
その言葉をいただくたびに、
自分のエネルギーになっていくのを感じました。
落ち込むことがあっても、素敵な言葉のおかげで回復していくのを感じました。
こんな自分でも、人様に喜んでもらうことができる。
喜んでいただけて、さらに自分も元気になれるなんて、
こんな素敵な仕事ないんじゃない!?
こんな素敵な仕事で、もっとたくさんのお客様と出会いたい!と思って、
いろんなところに手を広げています。
ときどき思い出していただけるとうれしいです(^_^)