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乳がん術後リハビリ&セルフケア スタジオ 〝to be〟

WP2022 in Fall申込みスタート🍂

2022.11.03 01:06

 今回のキーワードは「スロー」

今まで取り組んできた早歩き、インターバルウォーキングにスロージョギングを取り入れてみませんか!!そして運動できる身体作りをさらに進めていきましょう!


 “走る医学博士”スロージョギング提唱者である故•田中宏暁先生(福岡大学名誉教授)の理論に基づいてご紹介いたします。


 スロージョギングは“歩くスピード”と同じ、またはそれより遅いペースで走ることをすすめています。通常、ジョギングで人が走り出す速さは「時速6km」程度、スロージョギングでは歩く速度「時速4~5㎞」を目安にして走ると良いでしょう。今までのWP早歩きのスピードで走るイメージです。


【メリット】

■ウォーキングを上回る消費カロリー

■遅筋を使うことで疲れにくい

 遅筋:持久的な運動に適した筋肉/速筋:瞬発的な運動に適した筋肉

■栄養の体内循環が効率的になる

■糖質<脂肪の燃焼効果

 

【ゆっくり・ラクに・安全に走るための3つのポイント】

1、フォアフット着地を意識する

その場ジャンプした時に最初に着く場所、足の指の付け根で着地する


2、歩幅を小さくする

歩幅は10cm程度。15秒で45歩、1分間で180歩から200歩くらいで走るのがオススメ。


3、ニコニコ笑顔で走る

ゆっくりでいいとわかっていても、しばらく走っているうちに、いつの間にか速くなってしまいがちです。少しでも「がんばろう」という気持ちが芽生えてきたら、速く走りすぎているサイン。意識的にペースを落としましょう。


その他

★距離ではなく時間を重視

★目標 1→3へ進める

1、1日15〜30分、週3回からスタート

2、ほぼ毎日(週1〜2回休んでも良い)

3、180分/週以上

★ウォーキングとジョギングを組み合わせると良いでしょう。例えば「1分走ったら1分歩く」を繰り返すメニューがオススメです。

★時間がなくて走る暇がない…という人には、小分けにしてスロージョギングしてみましょう。


【デメリット】

▼フォアフット走法でふくらはぎを痛めやすい

過剰に意識してしまうと、かかとを過度に浮かせるような走り方になり、ふくらはぎの痛みに繋がってしまいます。

▼オーバーワークで脚を痛めやすい

勢いで予定よりも長時間・長距離を走ってしまうことも少なくありません。それゆえに、脚部への負担が蓄積され、ふくらはぎの筋肉痛や膝の痛み、足の裏から来る痛みである足底筋膜炎に繋がりやすくなります。

▼周りの人の目

明らかに遅いスピードで走るため、周りの人の目が気になることも想定されます。



【実施期間、参加費】

11/14(月)〜30(水)   ¥1,000


【対象】

乳がんご経験者の方

抗がん剤・放射線治療中の方も含む


【目的】

⬜︎運動の習慣化

⬜︎四肢•体幹の柔軟性アップ

⬜︎四肢•体幹の筋力アップ

⬜︎副作用、後遺症の軽減 

⬜︎心身共に充実した日々を過ごす



【実施内容】

1、ウォーミングアップ 動的ストレッチ


2、ウォーキング 

◉自分のペースで早歩き

◉インターバルウォーキング

超早歩き(目標時速7km)と普通歩き

◉スロージョギング

今回も積極的に階段昇降を取り入れましょう


3、スロー筋トレ→動画

以下の運動をゆっくり丁寧に行う。目標はそれぞれ10回・3セット。

☆頻度等詳細については参加者の皆様にお伝えいたします。

①腹筋 スタンディングニートゥーエルボー

1.立位の状態で肩幅分足を広げる

2.肘・膝をクロスに引き寄せる

3.右肘&左膝→左肘&右膝を交互にやる

ポイント

・肘と膝はおへそよりも高い位置で交差

・あごを引き、おへそをのぞき込むとより効果的

・疲れた時こそフォームやリズムを崩さない

②背筋 トカゲエクササイズ

1、立位の状態で肘を曲げて腕はWの形を作る

2、肩甲骨を背骨に寄せる

3、2の位置のまま片肘ずつ交互に上げ下げする。

  下げる時背中の筋肉を意識する。

ポイント

・肩を上げない

・反り腰にならない

・背中の筋肉を意識する

③スクワット

1、足を肩幅よりやや広めに開き、手を真っ直ぐ前に伸ばし、つま先は外側に15度開く。

2、背筋を伸ばし、お尻をひきながら5秒かけてゆっくりしゃがみ込む。

3、太ももの全面が床と並行になったら、5秒かけてゆっくり立ち上がる。




【方法】

参加者の皆さまでグループLINEを作ります。

①写真とタイトル

②ウォーキング報告 時間・歩数・スタイル

③スロー筋トレ報告


【ウォーキング注意点】

①朝起きてから30分〜1時間ほど経ってから歩き始める

②空腹では行わない

③ウォーミングアップを行って身体を温めてから歩き始める

★上下肢動的ストレッチ&爪先と踵の上げ下げ

★その場足踏み

★チューブで大股歩きやカニ歩き…等

 


申込みはこちらから↓↓↓

今年もまた一緒に深まる秋を楽しみましょう🍂