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チャクラの開き方・整え方のホントのとこ。スピだけではもったいない

2018.03.28 08:56

http://healing-ao.com/7chakras  より

自分の状態を知り、癒しと成長のために利用できる人間のエネルギー・ポイント「チャクラ」。

直観や霊的なものとの関わりから注目されることも多いですね。もちろん、それらとも関わりますが、もっと大きな視点から、自分自身を知り変わるための助けともなります。

ここではまず、チャクラの意味と、チャクラの状態から分かる自分の課題と可能性について、なるべくわかりやすくイメージできるようまとめました。

そして、「チャクラを開く」ために必要なことについて、自分自身、もともとカウンセラーですが、これまで学んできたこと、経験を通して、潜在意識・感情・人生・ヒーリング、、といった視点から自分が思うところを書いてます。

1.チャクラとは

チャクラの意味と働き

人間は生きている限り、つねに体に外のエネルギーを取り入れています。このエネルギーは、私たちが生きるために、食べ物や空気と同じように不可欠なものです。

そのエネルギーの出入り口となるのがチャクラです。チャクラとはインドのサンスクリット語で「車輪」「糸車」を意味する言葉で、主要なチャクラは、お尻の脊骨から頭までに7つ、体表からは少し離れたところに並んでいます。ふつう目には見えませんが、虹の七色で成り立っています。

7つのチャクラの人体における場所と色

人間には見える体と見えない体があり、見えない体であるエネルギー体は、チャクラとオーラ層で成り立っています。人と接しているときに、「この人といると心地よい」「何か苦しい感じがする」など感じるのは、その人のオーラ層を感知していることも多いでしょう。

そして、オーラ層のあり方はチャクラの状態によって変わってきます。内分泌系のホルモンや内臓の働きなど肉体の機能も、チャクラの働きと密接に結びついています。

つまり、チャクラは心身にエネルギーを取り入れ、人間の身体や精神活動はそのエネルギーが循環することによって支えられているということです。そして、その結果がまた外界に映し出され・・という相互作用によってその人の現実が成り立っていると言えるでしょう。

チャクラの場所と色、表すテーマ

場所 色 テーマ

第7チャクラ 頭頂 紫・白 開かれた心

第6チャクラ 額 青・藍 思考力・直観

第5チャクラ ノド 水色 コミュニケーション

第4チャクラ 胸の中心 黄緑・ピンク 信頼・愛情

第3チャクラ 胃のあたり 黄 自分を信じる・意志

第2チャクラ へその下5㎝・丹田 オレンジ 感情・欲求

第1チャクラ 性器と肛門の間 赤 生命力・生活力

チャクラの色の意味

チャクラはそれぞれ異なった速度で回転しています。チャクラの色は、その速度に対応した波長の色になると言われており、波長の長いものから順に並んでいます。下の方(赤)ほど波長は長く、回転が遅いということになります。

チャクラの色の持つ効果は、チャクラのヒーリングやオーラソーマなどのセラピー、瞑想等で使われています。

色の持つ意味とイメージを見てみると、赤=情熱・エネルギー、オレンジ=喜び・温かさ、黄=太陽・独立、黄緑(ピンク)=愛・調和、水色=自由・風、青(藍)=冷静・知性、紫=精神性・高貴と、チャクラの持つテーマと対応していることが分かります。

身近なところでは、例えば下の方のチャクラが弱いと思ったら、赤やオレンジを生活や服装に取り入れたりするのもよいと思います。パワーストーンについても、チャクラの状態によって合うものは違ってくるでしょう。

チャクラの状態について

チャクラは、よい状態であれば時計回りに適度なスピードで回転しています。「チャクラが開いている」というのもこの状態を指します。

逆にチャクラに何らかの問題があるときは、①チャクラが止まっているか、エネルギーが弱い、②回転が速すぎたり、回転の仕方が不安定である、③チャクラが逆回転している、といった場合があります。

「チャクラにブロックがある」、というのは通常、長期間にわたって、そのチャクラに問題があってうまく機能していないことを指します。第1~第4チャクラには、チャクラが発達する時期というのがありますが、その時期に充分発達できてないことも多く見られます。

これはまったく珍しいことではなく、健康そうに見えてもあるチャクラにだけブロックがある、という場合もあります。改めて確認すると、何らかの自覚がある場合も多いです。

チャクラに関するよくある誤解

✕ 「チャクラが開く」のは、霊能力が開花することである

⇒チャクラは健康な状態であれば「開いて」います。

確かに直観などとも関わりますが、人間のエネルギーすべてに関わるものであり、「もっとふつうに幸せに役に立つ」ものです。

✕ チャクラは厳しい修行によって開く

⇒別に修業は必要ないでしょう。もっと効率的に使えると思います。

もともとチャクラは生きていく中で開いていくようになっています。なので、よくない状態であっても、いろんな体験の中で自然に開いていくこともあります。ただ、いろんな事情や原因があって、そうはなってないことも多いのです。

なので、その部分を解放できていければ癒しと成長につながります。エネルギー・ヒーリングにせよ、潜在意識の感情や思考のクリアリングにせよ(自分の経験から、この重要さをとくに感じてきています)、そのためにチャクラを利用していけばよいと思います。

チャクラの測定と科学的研究

もともと、チャクラやオーラ層などの人間のエネルギーは様々な文化において認識されてきました。

近代では1970年代。カリフォルニア大学のエネルギー・フィールド研究所でのヴァレリー・ハントの研究によって、皮膚上の特定の場所が他の部分より非常に高速の電気的振動を発していることを確認。それらの場所がチャクラのあるとされている位置と同じであることが確認されたということ。

他にも、西洋を中心として、エネルギー・フィールド(オーラ層など)の研究は数多くなされているようです。

また、近年ではチャクラなどのエネルギーを測定する機器も少しずつ出てきているようです。

実際のヒーリングにおいては、ペンデュラムを使って測定する方法が便利で、よく使われているでしょう。

ちなみに、チャクラのエネルギーの大まかな状態は遠隔でも測定できるとともに、過去にさかのぼって測定することも可能なので、人生の歴史を理解するうえでも参考になります。

2.チャクラの状態を知ることの意味

その人の心身の状態・人生を見るという視点なのです

チャクラに何らかの問題があると、心身の状態や人生に何らかの不都合が起きてきます。逆に言えば、心身の健康状態はチャクラに確実に映し出されます。

チャクラの場所によって、起こりやすい問題や病気も一定の傾向があります。また心の発達や人生の課題にも対応しています。したがって、心身の状態をみるのに、非常に役に立つ指標になり得るのです。そして、ヒーリングや「心の深い部分」のエネルギーをクリアにすることで整えていくことが可能です。

心理的な面で言えば、トラウマ的な出来事や自分を抑えないといけないなど、さまざまな経験によって、チャクラが充分発達できないことがあり、そうなると心身の健康に大きな影響を与えます。また、ストレスによって一時的に調子が悪くなることもあります。

同じ不調であってもそのどちらかによって、見方は変わってきます。また、全体のバランスが大切であると言われます。

もちろん、チャクラの状態を詳しく見るには、ふつうは読み取れる人が見る必要があります(最近は機器もあるみたいですね)。ただ、調子が悪いところがあれば、心身や人生に影響してきますので、自分でもある程度は推測できる部分はあるでしょう。自分の可能性を考えるときに利用できる見方です。

チャクラの状態から分かる可能性

なぜ、チャクラの状態が分かると自分の可能性が見えてくるか。それは、あるチャクラが十分発達していなかったり、機能していないということは、逆に、そのチャクラが本来の状態になれば、自分の潜在能力を発揮できるはず、だからです。

例えば第2チャクラがよくないのであれば、もっと感情面での安定や豊かさを体験できる可能性がある、ということになります(もちろん、そうなれば全体のバランスもよくなってくるので、他の面にも影響するでしょう)

問題が改善されバランスが整ってくると、エネルギーの流れがよくなり、心身の健康につながるとともに、次の成長のステージに上がっていきます。

チャクラの状態を読み取ることの意味は、「人生を豊かに生きる上で必要な力・感覚」について、まず今の自分のあり方が形として分かることです。そして、どうなれば調和した状態になるか、を分かりやすく示してくれることだと思います。

3.チャクラが開くとどうなるか

各チャクラの状態から分かる課題と可能性

ここでは7つの主要なチャクラについて、

・何らかの問題がある場合(充分成長していない、あるいは、チャクラが止まっていたり逆回転していたりするとき)に心身・人生にどういう影響が表れやすいか

・よく機能しているとき(開いている、時計回りに適度なスピードで回転しているとき)には、心身・人生の状態はどうなりやすいか

・それぞれのチャクラが関わりやすい身体的問題

・チャクラの問題が表している人生の課題

以上の点について見ていきます。

なお、第1~第4チャクラが肉体のチャクラ、第5~第7チャクラが精神のチャクラになります。肉体のチャクラは生きていくうえで、まず開いておくべき基盤です。第5~7チャクラは充分に開くと能力・才能につながると考えます。

では、自分自身の問題や弱点がどこにあてはまりそうか、また、それがよくなったらどうなるかを見ていきましょう。同時に、自分の長所・得意なところはどこかも見落とさないように。

もし、ここのチャクラがよくなさそうだと思ったら、そこは今不調なのかもしれませんし、あるいは、まだ眠っているけど可能性として発揮できる部分なのかもしれません。そういう目で見ていただけたらと思います。

第1チャクラ

生まれたときにある程度、完成状態。幼児期にかけて成長(育ってなくても後から育てることはできる‥以下すべて同じ)。

すべてのチャクラの基盤となる大事なチャクラ(ベースチャクラ)。生命力、生活力。

[問題があるとき] 

・体が強くなく、病気がちである

・「自分はダメだ」といった自己否定をしてしまう

・死にたい気持ちがある

・1人では生きていけない感じがある

・現実感が薄く、地に足がついていない

・お金に困ることが多い

[よく機能しているとき]

・元気でふんばりがきく

・精神的・経済的に自立している

・基本的に安心感・安定感がある

・存在感がある

・心配事が減る

・思ったことを形にしていくパワーがある

*身体的問題・・足、性器、肛門の病気。生殖腺(ホルモン)に関わる

*人生上の課題・・親との関係など家系の問題を解消する、しっかり根をはる(現実的・物質的な世界との調和)

第2チャクラ

幼児期(幼稚園くらい)に確立。

感情、欲求に関わる。

第2チャクラで消化しきれなった感情(憎しみなど)は1.5チャクラにたまります。

[問題があるとき] 

・イライラしやすい、キレやすい

・落ち込んだ状態が続く

・感情をあまり感じない

・人と会うと疲れる

・酒やたばこなど、ないと気持ちが落ち着かない習慣がある

・過食、買い物、性依存

・仕事、恋愛などやたらとのめりこんでしまう

[よく機能している状態]

・感情が穏やかで豊か

・よい意味での驚き、感動を感じやすい

・趣味や楽しみを十分楽しめる

・創造性が増し、クリエイティブになる

・男性性と女性性のバランスがとれる

*身体的問題・・腰(ヘルニアなど)、大腸・子宮の病気、便秘、生理不順

*人生上の課題・・好き嫌いや自然な感情を取り戻す、人生を楽しむ

第3チャクラ

小学校高学年~中学生くらいに育つ。

自分を信じる、意志。

[問題があるとき] 

・常に人目が気になる

・人にどう思われるかをまず考える

・自分がどうしたいか分からない

・自分に自信がない

・プライドが高く虚勢を張る

[よく機能している状態]

・人を気にしすぎず自己主張できる

・必要な時はきちんとNOと言える

・自分の意志がはっきりしている

・よく見せようとがんばりすぎることがなく、ありのままでいられる

・自分を持っているが、相手に合わせる柔軟性もある

*身体的問題・・血圧、血糖の問題。膵臓・腎臓・肝臓の問題。副腎皮質ホルモンに関わる。

*人生上の課題・・自分の軸を作り、人生を自分の意志で選んでいく

第4チャクラ

思春期に育つ。ハートチャクラとも言われる。

信頼、深い愛情。

第4チャクラで処理できなかった感情はみぞおち(3.5チャクラ)にたまります。

[問題があるとき] 

・内心では人が信じられない

・近い関係でも素直な自分が出せない

・人間関係がめんどくさい

・ストーカーぽい、またはおせっかいが強すぎる

・恋愛で相手に尽くしすぎる、執着しすぎる

[よく機能している状態]

・人を信用でき、素直な自分を出せる

・人との一体感、人間愛を感じる

・人との表面的でない、つながりができる

・自分にも人にも寛容になる

・相手に執着しすぎず、自分も人も大事にできるようになる

*身体的問題・・心臓病、肺の病気、不整脈、がん、肩甲骨の痛み。胸腺のホルモン(免疫)に関わる

*人生上の課題・・人を許し信頼すること、無条件の愛

第5チャクラ

コミュニケーション、自己表現。

[問題があるとき] 

・言いたいことが言えていない

・ノドが痛かったり、セキが出やすい

・攻撃的な言い方をしてしまう

[よく機能している状態]

・言いたいことがきちんと言える

・相手の話をきちんと聞ける

・社会とのつながりができている

・天職に出会う

*身体的問題・・肩甲骨、扁桃腺、のどにくるカゼ、セキ。アトピー。自律神経の乱れ。甲状腺ホルモンに関わる。更年期の病気。

*人生上の課題・・正直な自分を表現する、人ときちんと向き合う

第6チャクラ

思考力、直観。

[問題があるとき] 

・「何でこうなるんだろう」と悪い方に考える

・過去のことを考えたり悔やんだりする

・未来の考えても分からないことを心配してしまう

・「こうなりたい」ビジョンが見えない

・人の言動を(悪い方に)勝手に推測しがち

[よく機能している状態]

・「どうしたらいいか」建設的に考える

・思考力、イメージ能力が強くなる

・「こうなりたい」イメージができる

・直観が正しく働くようになる

・知識だけでない、知力がある

*人生上の課題・・智慧や直観を利用する

第7チャクラ

開かれた心、インスピレーション。

[問題があるとき] 

・自分の世界に閉じこもっている

・人の意見が耳に入らない

・目に見えないことの意味が感じられない

・インスピレーションがわかない

[よく機能しているとき]

・開かれた心を持っている

・自然や他者との一体感を感じられる

・何かに守られているような感覚を感じられる

・インスピレーションを感じるようになる

*人生上の課題・・理性や自分の力を越えたものを知る。人生の導きを感じ信頼する


4.チャクラを開くために

ここでは、チャクラを開き人生を変えるために外せないことについて押さえておきます。まずは「チャクラのブロック」を解消することの意味について見ていきます。

チャクラのブロックがある状態とは

チャクラにブロックがあると、そのチャクラに関連する問題が起こりやすいだけでなく、他のチャクラに影響したり、全体のエネルギーも制限されたりします。

人間のエネルギーが一本のホースの中に流れており、各チャクラに調整のバルブがついているとします。バルブのどこかが閉じていたら、ホース全体のエネルギーの流れが滞ったり上手く循環しないことになります。

チャクラのブロックは理由があって起こるもので、自分を守る意味あいもあります。ただ、その状態が続いてしまうことで、自分の持つ力や感覚を制限することにつながりやすいのです。

そして、いつの間にか「それがもともとの自分」と思っていたり(初めからブロックがあると、ない状態は想像できないものです)、どうやって解放していいか分からないので、あきらめてしまっている場合も多いと思います。

チャクラのブロックが解消され、チャクラが開くと

これまで説明してきた通り、心身のエネルギーが正しく循環するようになり、心身の健康や感情の安定、よりよい人間関係につながります。さらに先を見通した判断力、インスピーレーションも発揮しやすくなります。

決して悩みや問題が全てなくなるわけではありません(笑)が、自分で対処できる幅が広がるので、だんだん大きな問題にもチャレンジできるようになってくると言えます。

人生には、アンバランスさの中でしかできない体験もあります。しかし同時に、人間には調和した状態、持てる可能性を発揮できる状態へと向かおうとする力が必ず存在しています。

瞑想の効果、「チャクラを開く」ために必ず必要なこと

よく「チャクラを開く」ための方法というのがありますが、大事な前提が書かれてないものが多いので、注意が必要です。

それは、先に言ったチャクラの状態がもともと「充分発達していない」場合など、チャクラにブロックがあるときは特に、自分でできる方法には、かなりの難しさがあるということです。

自分でできる「バランスを整える方法」は、先の例で言えば、ホースの外側からホースを刺激し活性化しようとしていると言えばいいでしょうか。もちろん、それも大事なことですし、自分でよくしていければそれが理想でしょう。

ただし、もしバルブの奥が詰まっていたり、バルブそのものが動かない状態であれば、なかなか難しいでしょう。このあたりのことをきちんと書いてあるものがないのが非常に気になります。よく「チャクラを開く」とされている瞑想も基本的には同じと思います(今、自分が知る限りでは。瞑想はとてもいいものですが)。

従って、最も大事なのはエネルギーの流れるバルブの奥のつまりを解消することになってくるのです。

潜在意識を癒すことの重要性

このバルブを開くのが、感情面で言えば、「潜在意識」の感情をいかに癒すか、また思考面ではネガティブな思い込みをいかにクリアにしていくか、ということになってくるわけです。

潜在意識は人間の行動の9割以上を左右していると言われている通り、ふだん気づきにくい、それら心の奥のネガティブな感情や思い込みは、自分を形作る根本のエネルギーに影響して現実を左右しているからです。

つまり、本当にポイントとなる心の深い部分を癒し、変えていくことができれば、チャクラのエネルギーも自然と変化するし、人生の質も変わってくるということです。

そして、そのためにより効果的なものはあると思います。

たとえば、「シータヒーリング」で潜在意識の思考を書き換えると、チャクラのエネルギーも変化します。

また自分の知る限り、潜在意識の深い感情から癒し変えていくためには、「感情解放アロマ®心理セラピー」がその早さと深さにおいて、他にはない方法論でしょう。

もちろん、いろんな方法はあるでしょうが、やはり心の深い部分を癒し変えていくことができないと、持続的な効果は望めません。

この辺は分かってる人は分かってるはずです。でも、ともかく情報としてはあまりないですね。そのせいで、チャクラの持つ意味が十分理解されないかも、ですね。

だんだん、よくある「チャクラ」論から離れてきたことにお気づきでしょう(笑)。しかし、なるべく「根本からの癒しと変化」を軸に考えると、こうなります。チャクラは、その参考となる価値あるものであることに変わりはありません。

チャクラのヒーリングについて

当然、ヒーリングもやり方や能力などあるでしょうから、ひとまとめに言うことはできません。ただ当然ながら、チャクラのヒーリングで扱える層とそうでないもの、はあるだろうと思います。

これまで言ってきた通り、チャクラのブロックは潜在意識のエネルギーに関わるので、その感情の解消や自分自身に関する気づきは、やはり必要でしょう。それを踏まえたうえで、ヒーリングでサポートしていくのはもちろん理に適っていると思います。

また、チャクラのヒーリングは遠隔でもある程度は可能ですが、遠隔ヒーリングのみでは、わりと短期間でチャクラは元に戻ってしまうようです。これも今まで言ってきたことで説明がつくと思います。

第1~第4チャクラを開くことの大切さ

そして、肉体のチャクラである第1~第4チャクラを開くことが大事です。第1チャクラを初めてとして、生きる基盤を整えないで上の方ばかり開いても、バランスがとれず結局、能力も発揮しにくいのです。

実際、第2チャクラの感情の状態がよくない人が多いですし、第4チャクラのハートも大事です。人生の質を上げていくためには、このあたりの状態がよくなることがやはり先決なのです。

日本人は幸福度が低いと言われますが、この基本的なところがおろそかにされがちな社会ではないでしょうか。私自身、年齢を経てからようやく基本のチャクラの大切さを実感しました。

生まれ持った気質や体質とあきらめているものの中にも、実は充分変わり得るものがあるだろうと思います。

5.チャクラを整えるための心がけと方法

では、チャクラを整えていくうえで全体的に心がけるとよいこと、また、チャクラを整えるのにおすすめできる方法についてあげておきます。

なお、さんざん言ってきた通り、「ブロックのあったチャクラが開く」ためには、内的な変化を伴っている必要がある(かつ効率的)ので、、キホン的には「開く」と「整える」は分けて考えたほうが実際的、と思います。

チャクラごとの方法が役に立つこともあるでしょうが、ここでは、チャクラを整えるために基本となるところをあげておきます。

ふだんの生活からみていく視点も大事なので、一つの参考になればと思います。

とくに基本のチャクラを整えるための心がけ

ある程度、規則正しい生活

自分に合った睡眠時間など、なるべくでいいので心がけたいですね。

食事からエネルギーをいただく

インスタント食品は少なくし、なるべく自然からのエネルギーを取り入れられる食事を心がける。ただし、ぎちぎちに考えるのは逆効果、食べものはおいしくいただくことが一番です・・。が、エネルギー的によく言われるのは肉類(とくに牛と豚)やインスタント・コーヒーのとりすぎは良くないかも。

周囲の環境を整える

部屋をそうじする。不要なものは整理してきれいにしておく。また、自分にとって心地よいものに囲まれて生活するのと、そうでないのとでけっこうな違いが出ると思います。余談ですが、寒々しいコンクリートの学校は人間の環境としてどうか、とホント思いますね。

好きなこと、したいことをしていく

仕事、その他のこと問わず、長期的な視点から自分の人生を生きるよう選択していく。

軽く考える

よく、ポジティブに考えるといわれますが、エネルギー的には、ポジティブ⇔ネガティブという軸だけでなく、軽い⇔重い、という軸も大事です。なんでもいい加減でいい、ということではなく。自分が感じてることは大事にしたうえで、必要以上に重く受け止めすぎず、意識を楽しいほうにフォーカスするといいと思います。一番効果があるのは、TVのニュースをしばらく見ないことかも。

チャクラを整えるためにおすすめできる方法

適度な運動

少々の邪気なら浄化されるようです。とくに第1チャクラを強くしていきたいときは走るくらいの運動を取り入れるのもよいと言われます。また、現代の生活では自然に触れる機会が少ないので、できれば増やせればいいと思います。

温泉に入る

近くに温泉がある人は利用するといいかもです。これは浄化の作用が強いと思います。

オーラソーマ

今はインターネットでもボトル・リーディングできます。それで分かることも面白いのですが、継続的に使っていくことでサポートしてくれると思いますので、興味のある方は取り入れてみるとよいでしょう。その時の自分の状態で、ボトルの中身が変化したりするのも面白いものです。

アロマ

セラピーでなくても、植物の持つ力、アロマの力はかなりなものだと思います。これほど潜在意識(生命)に直接働きかけられるものは、まず他にはないのではないでしょうか(アロマの質と方法論はやはり大切でしょうが)。おそらく、今後はもっとその価値が認識されるだろうと思います。

瞑想(呼吸法)を習慣にする

近年は心理療法の分野でも注目され、科学的な研究もなされています。習慣にすれば心の安定にも効果が期待できます。

「無の境地」になるといったイメージは一面的で、瞑想は本来もっと身近なものです。大事なのは自分の内側に触れるということです。方法として見るといろんなやり方があって、人によってどんなものが合うかは違うと思います。

例えば、私はじっとしているのは苦手で、シータヒーリングのように一瞬の間に意識をちょっと変えるようなもののほうが合ってる感じがします。何かに集中してるときの意識状態も似たようなものでしょう(アロマもこの状態を簡単に作りだします)。

お風呂でゆっくり天井見てボーっとする、とかでもいいかもしれません。そんな感じで簡単なところから試して見ていくといいと思います。