好きな香りでリラックス!アロマオイルのかんたん利用法
※この記事は、旧ブログからの引用&加筆です。フォトスタイリングのWEBマガジン、
クラスタイリングにも掲載されました。
(が、文章変更されていたり、最後写真入れ忘れてたりなので、こちらを正式に(笑))
春になると、新入社員、新学生、転勤や転職で新生活をスタートさせ、慣れない環境でストレスが溜まってしまう方も多いかと思います。
その日のストレスを溜めこまず、うまく解消して毎日を過ごしたいですね。
香りでリラックスできる、アロマオイルを使った「アロマテラピー」を試してみませんか?
突き詰めたい方は、きちんと「アロマテラピー検定」などを受講されるほうがいいと思いますが、
気楽に香りを楽しむ方法をいくつかご紹介します。(私が自分で行っている方法です。)
アロマテラピーとは、植物の香りを楽しみながら、エッセンシャルオイル(アロマオイル)をはじめとする、植物の働きを利用して、健康管理や美容に役立てようとする自然療法です。
こころとからだにやさしく働きかけ、リラクゼーションやリフレッシュに効果があると言われています。
■かんたん活用その1:アロマライト
「温める」
アロマオイルは、温めると香りが拡散するので、電気式のアロマポッドやアロマコンセントライトなどがおすすめです。
香りに敏感な方は、この時、皿に水を張ってからアロマオイルを入れましょう。
香りが少し緩和されます。
(水を張っておくと、熱で温まったオイルがこびりつかず、お手入れも楽になります。)
「お手入れ」
オイルを入れる皿は、温かいうちにティッシュなどでふき取るか、水洗いします。
熱でオイルが固まって取れなくなった場合は、ドラッグストアで販売している、「無水エタノール」が便利です。
皿の中に無水エタノールを入れ、半日~1日浸してから拭き取るときれいに取れますよ。
■かんたん活用その2:ストーンなど
「もっとお手軽に」
お手入れが面倒だな~と思われる方は、アロマストーンなど、オイルを垂らすだけの、かんたんな方法がおすすめです。電気も火も使いません。
・ストーンポプリ(気泡・粒タイプ)
・アロマストーン(1枚タイプ)
・アロマウッド (木に浸み込ませる)
・マグカップ(お湯を張り、数滴垂らして湯気を吸入)
※使ったマグカップはアロマ専用にしましょう。
※吸入の際は目を閉じて。誤飲に注意。
■かんたん活用その3:身近なアイテムで
「その他の活用法」
・アロママスク(ティッシュやハンカチ、マスクに1-2滴)
※直接肌につかないように気を付けてください。
・お風呂(他のオイルで希釈)
※アルガンオイル、ホホバオイル、グレープシードオイルなど100%ピュアな植物油(キャリアオイル)をお持ちの場合、希釈してお風呂に入れて半身浴。
(希釈濃度1%=キャリアオイル5~10mL+アロマオイル1-2滴)
『おすすめのアロマオイル』
●グレープフルーツ:心地良いシトラス系の香り。
気分をリフレッシュしたり元気を出したい時に。ダイエットに効果があるとも言われています。
●真正ラベンダー: エッセンシャルオイルの中で最もよく使われる香り。
気分を落ち着かせたい時、ストレスを感じた時や寝る前などに。
●ゼラニウム:ローズのようなやさしく優雅で甘くリフレッシュする香り。
心のバランスを整えます。
●イランイラン:ジャスミンに似た、エキゾチックで甘美な香り。
気分を明るくします。また、感情の高ぶりを抑えますのでリラックスしたい時にも。
●クラリセージ:ハーブをイメージさせる、軽く甘い干草に似た香り。
リラックスさせてくれます。また筋肉の緊張をほぐし痛みを和らげますので、肩こりや頭痛にも。
●ベルガモット:フローラルでフルーティな柑橘系。甘さ+爽やかな香りで嫌味のない香り。
リフレッシュさせる効果があるので、心を明るく上向きにしてくれます。
普段の生活の中でも、仕事や人間関係など、現代社会にはストレスがつきもの。
寝る前のリラックスタイムなど、アロマオイルを生活に取り入れて、心地よい毎日を過ごしましょう。
その他ご注意事項
◇香りの感じ方
香りの感じ方には個人差がありますので、あくまでもイメージとしてご理解ください。
また肌に触れる使い方をする場合は、パッチテストをするなど、様子を確認しつつご使用ください。
◇お子様・ペット
アロマオイルの中には、ペットあまり好ましくないと言われている種類もあるようです。
小さいお子様がいらっしゃる方も、口に入れたりしないよう気を付けるのはもちろんですが、体が弱っている時は普段問題ないものが、不調を
起こしたりする場合も無いとは言い切れません。
変化がないか、様子を確認しつつご使用くださいませ。
(うちの4ニャンは全く変化なく、いくら使っても
無反応ではありますが♪)
◇期限切れのアロマオイル
アロマオイルには消費期限が記載されているものが多くあります。
お掃除などに使用するなど、直接肌へのご使用は避けてお使いくださいね。