11/5練習日記

本日はクラリネットパートのCがお送りします。

今日の練習は13：00から勤労福祉会館にて直井先生のご指導でアルメニアンダンスパート2の合奏でした。

リードのアルメニアン・ダンスといえば、吹奏楽史に残る名曲で、誰もが一度は演奏した事がある思い出の曲だと思います。私も学生時代や若い頃に何回か演奏した事があるのですが、とても素敵な曲だと思います。特にパート2は本当に久しぶりな上に初めてのパート（2nd）なので新鮮な気持ちで合奏できました。

今回の合奏でこの曲を演奏するにあたって、昔は気づかなかった点がたくさん出てきました。

例えば、「普通どこの団体もこう吹くよね」という感覚で吹くと実は楽譜に忠実では無かったり、記譜上のニュアンスを実は無視していたりなどなど。

改めてテヌートに着目したり、記譜上の音価に忠実に演奏すると、昔何も考えずに吹いていた箇所の味わいが増したり、雰囲気が全く違うものになったりと色々気付く点が多くて驚きました。

若い時に演奏したときは音を並べるだけで精一杯で、歌い込むまで神経が行き届いていなかったり、思い込みで演奏して終わっていました。今回の合奏であらためて楽譜をじっくりと見てみる事の大事さに気づいたのとともに、作曲者が本当はどのように表現したいのかを理解して演奏していければなぁと思いました。

ところで、今市吹は（特にクラリネットパート）は絶賛団員募集中です！なんと今度の演奏会ではアルメニアンダンスパート1＆2が演奏できますよ！昔吹いていたけどまた吹いてみたいなぁと思う方、ブランクあるけど本当は合奏してみたいと思う方、とりあえず楽器持って見学に来てください！お待ちしています！