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テマヒマ

好品

2018.03.15 23:00

おはようございます。


食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ

ただいま準備中!

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


何年か前に

プロダクトデザイナーで日本民藝館館長の

深澤直人さんの講演を

大阪日本民藝館に聞きに行きました。


民藝の創始者 柳宗悦の数々の蒐集について

そのモノやセレクト基準を

現代的な言い方だと、

"かわいい"

ではないか?と仰ってました。


哲学者の鞍田崇さんの仰っている

インティマシー

"いとおしさ"

ということも同様でしょうか。

その講演の中で深澤直人さんは、

"いいもの"

よいもの

は違うと。


僕なりに前職のファッションで言うならば

前者は、おしゃれ!とか かわいい!とか

後者は、日本製とか綿100%とか。

いいものは、"情緒的価値"

よいものは、機能的価値とか合理的価値

と言い換えてよいかもしれません。


Roundabout,OUTBOUNDの

小林和人さんのお話も以前

大阪グランフロントの無印良品に

聞きに行ったことがありますが、

そこでも語ってらっしゃった

"抽象的な作用"

具体的な機能

ともつながるように思います。


両者は相反するものではなく、

情緒的価値を支える、

素材とか技術みたいな裏付け

機能性や合理性はあるのでしょうね。

柳宗悦の言う、用即美とも通じます。


テマヒマでセレクトした器が

続々と届いてます。

物件が決まってないので

自宅が若干倉庫化してます 汗


テマヒマでは

"いいもの"

をセレクト出来てるのではないかと。

自画自賛ですが 笑


よいものを漢字で良品とするなら、

いいものは 

"好品" 

ということになるでしょうか?


ちなみに

テマヒマ店主(うちの奥さん)曰く、

前出の鞍田崇さん、

福岡の工藝風向の高木崇雄さん、僕は、

難しい話を分かりやすく話してくれる3人

なのだそうですが、

今日のブログは分かりにくいそうです。