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シーズーと一緒に映画

シェイプ・オブ・ウォーターPart1

2018.03.19 15:23



今日は仕事休み。

遅く起きたらやっぱりシーは、私が階段を降りて来るの待っていました。

階段の1段目に前足置いて、ぴょんぴょん跳ねています。

いつもの嬉しい光景です。



そう言えば、昨年の秋にほんの少しだけシーがいなくなったことがありました。


その日は休日で約束があったので、起きてから慌ただしく準備をしていました。

もうそろそろ出かけなくてはと思って、シーのいる茶の間の部屋を覗いたのですがいません。

台所かな?

いません


お風呂場?

いません


トイレ?

いません


いつも襖を閉めていてシーが入らないようにしている仏間や縁側の廊下も見てみました。

いません


え!

どこ?


一応もう1度1階の家中を見ましたが、やっぱりいません。

階段は登れないのですが、2階も探しましたけどいません。


まさか?

外?


私は庭を見て家のすぐ脇の駐車スペースも見て、公道につながる20メートルほどの通路を走り、垣根付きの歩道のある公道に出て周りを見渡しました。

遠くの方まで犬がいないかよく見ました。


いません


焦り出しました


念のため、もう1度家中を1階、2階と探しましたがやはりいません。


シーどこ?


焦りが頂点に達しようとしていました。

再び公道に戻り周りを見渡します。


すると車道の向こうの垣根のある歩道に犬を散歩させているような男の人がいたのです。

どんな犬なのか垣根があるのではっきり見えません。

しかし一瞬、模様がシーズーのように見えたのです。


すぐ車道を渡り向かいの歩道へ走りました。


男の人は散歩していたのではなく、犬に紐をつけようとしていました。


シー?


私は駆け寄りました。

やっぱりシーでした。


シー


男の人は私が駆け寄ったので、

飼い主さんですか?

学校に入って来て困ってたんですよ


私の家の向かいは公立中学校なのです。


ほんとよかった


シーは私を見て何事もなかったように無邪気にしっぽを振ってました。


ありがとうございました

私はこの犬の飼い主です


私はシーを抱きしめるように抱っこして家に戻りました。



シーは引き戸式の玄関の扉を開けて外に出たのです。なぜか扉が開いてなかったので最初は外に出たとは思えなかったのですが、自力で扉を開けたようです。


秋が過ぎ初冬になり、家の裏でファンヒーターの灯油を入れていると、シーが公道につながる通路を歩いているではないですか。

また


私は慌ててシーを追いかけて抱き上げました。

やっぱりまた玄関の扉を自分で開けて出て来たようです。

必ず鍵をかけないと


それからはちょっとしたことで外に出る時も面倒でも必ず鍵をかけるようにしています。


ちなみにシーは、私が家の奥にあるトイレに入ろうと廊下を歩き出すと目ざとく察して、私を追い抜きトイレの前で待っています。

扉を開けるといち早く侵入し、私がウオシュレットに腰掛けると中を覗いたり、トイレットペーパーを引っ掻いたりとやりたい放題かもしれません。でも私は何も言わずシーのやりたいようにさせています。

多少トイレットペーパーが使い物にならなくなるのは困りますけど。






さて映画の紹介に移ります。

公開中のシェイプ・オブ・ウォーターです。


とは言ってもまだ観ていない映画ですので、紹介と言うより私のこの映画に対する期待を述べるだけです。

ですからタイトルにもPart1とつけました。

作品を観たらPart2として改めて紹介しようと思っています。




周知の通りシェイプ・オブ・ウォーターは今年のアカデミー賞で、作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の4部門を受賞した現在公開中の期待の話題作です。


ギレルモ・デル・トロ監督が贈る切なくも愛おしい誰も観たことがない究極のファンタジーロマンス。


1962年、アメリカ。

政府の極秘研究所に勤めるイライザは、子供の頃のトラウトで声が出せませんでした。

ある日、密かに運び込まれた不思議な生き物を見てしまいます。


アマゾンの奥地で神のように崇められていたという彼の奇妙だが魅惑的な姿に心を奪われます。


周囲の目を盗んで会いに行くようになり、音楽にダンス、手話。

2人の心が通い始めた時、国家の犠牲になることを知ります。


これだけ見てもこの映画に対する期待は膨らみます。

おそらくイライザは愛するもののために全てを捧げるようになるのでしょう。

 



この映画の紹介文や予告編などをみているといろいろと思い出すことがありました。


まずは宮崎駿監督の千と千尋の神隠し。

この映画も普通の少女だった千が親しくなったハクを助けるために徐々にたくましく強くなって行く物語でした。




またずいぶん前に観たエレファント・マン。

生まれつきの病気により、顔や身体が膨張し醜い姿になってしまった彼も、実は知的で心優しい人間でした。

醜いがゆえに自分を捨てたであろう母を、それでも美しい母として思い続けています。

死ぬ直前に窓から見えるセント・フィリップ聖堂の模型を完成させます。

こんな耐えがたい姿に生まれたのにも関わらず、神を信じる心を忘れてはいなかったということに心うたれてしまいました。




また次はノーベル賞作家大江健三郎の新しい人目覚めよという小説。

これは彼の生まれつき知的障害のある長男ヒカリ君が20歳になった記念に書かれた小説です。

イギリスのウイリアム・ブレイクの詩がいたるところで引用されていてとてもメタファーを感じる小説でした。


ヒカリ君(小説ではイーヨーという名前)は知的障害はありますが、小鳥の声を聞き分け、美しい音楽を好む少年として育ちます。

障害者学校の学芸会では舞台に立ち演技を披露します。

ウイリアム・ブレイクの無垢の歌が引用されます。

その姿に何かを感じずにはいられません。


もし人類に核戦争やウイルスなど滅亡の危機に迫った時、有力な政治家や知識人、富裕者、宗教家、科学者などでは救うことはできません。

それはイーヨーのような障害があったり、決して力があるわけではない弱者が立ち上がった時、初めて人類は救われるのです。


新しい人目覚めよとは、イーヨーのような障害のある若い弱者つまり新しい人が目覚めよというメッセージに感じました。


話しは戻りますが、私はシェイプ・オブ・ウォーターにも何かとても大切なものが描かれているような気がしてなりません。

とても期待しています。


近日中に必ず観に行くつもりです。

映画を観たらPart2を書きます。


もう深夜になりました。

夜食を食べようと思います。

シーにも夜食のお菓子をあげます。

もっともっととおねだりされるかもしれませんね。