花咲かじいさんの花壇 守り続けています
花壇に立ち寄ってみて下さい
月~金 朝7時頃から8時まで 花の世話をしています
花咲かじいさんが守り続けてきた銀座通りの花壇。今年の1月31日、大阪市の役人が花壇の現場に来て、釜ヶ崎公民権運動の皆さん、集いどころ「はな」の店主、子供の里、釜合労と話し合いを行い、「花壇として残す」ことを確認しました。
その後、花咲かじいさんが入院。釜合労と公民権運動の人たちで生い茂っていた雑草をきれいにし、畝の形状が見えるようになりました。
釜合労のUさんは月曜から金曜まで雨の日をのぞき、草花の水やり、新たな花の移植等を主体的に担っておりますが、釜合労事務所からポリタンクに水をくんでの水やりは、女性の手では持ち運びも大変です。
最近、水やりは花壇横のトイレの手洗いの水を使わせてもらっています。トイレを使用した労働者が手洗いをするときにはホースをはずし、手洗いが終わったあと再びホースを付ける、ということを繰り返しています。
花咲かじいさんは退院し、体調もぼちぼち回復している様子で安心しています。先日、崩れた畝をきれいに整えてもらいました。
花咲かじいさんの言うことには「大阪市は今年度中に約束したことを実行する」ということでした。
阿倍野で野宿しているⅠさんにはアベリアの枝の剪定をしていただきました。また、地下タビをはいた年配の労働者が「危ないね」と言って、フェンスの上に古くなって垂れかかった有刺鉄線を、ご自分が持参したハッカーと結束線で元の場所につないで立ち去って行かれました。
花壇の中に投げ込まれたワンカップやビールの空き缶は、時々特掃の道路清掃の人に声をかけると回収してもらって助かっています。
先日もお知らせしましたが、高槻市に住む人からは自宅を処分するので20数年、庭に育ててきた梅を引き取ってもらえないかと相談を受け、花咲かじいさんの花壇に移植したところです。今日は釜合労が種屋さんで購入した色とりどりのナデシコ12株を移植しました。
花咲かじいさんをはじめ労働者の協力によって続けられた花壇を守り続けてゆかなければならないと思っています。
朝7時ころより8時までの1時間、釜合労のUさんが花壇を手入れしていますので花壇の中に入ることができます。興味のある方はぜひ、フェンスの中の花壇を見に来て下さい。
原告の江上春喜さん、組合は手続きをとっているのに大阪市(被告)は「そもそも本件特別定額給付金の申請がされていない」と主張しています。江上さん、釜合労に至急連絡を下さい。よろしくお願いします。
今後のスケジュール
11月15日(火)午後3時
星野リゾートに抗議と要請行動
11月26日(土)午後3時
三角公園で「センターつぶすな」集会・デモ(予定)
12月5日(月)午後3時
大阪地裁1007号法廷
定額給付金の裁判
12月14日(水)午後3時
大阪高裁201号法廷
センター強制排除反対訴訟控訴審判決
1月17日(火)午前10時
大阪地裁409号法廷
原告釜合労、被告釜日労の名誉棄損の裁判
2022年11月7日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com