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大阪大学男子ラクロス部

【ブログリレー】森次碧

2022.11.08 01:00

平素より阪大男子ラクロス部を応援してくださっているOB、OG並びに保護者の皆様、阪大男子ラクロス部関係者の皆様いつも本当にありがとうございます。

4回生トレーナーの森次碧と申します。


ブログの日付が決まった頃は、まだまだだと思っていたけど、あっという間に回ってきてしまいました。ずっと何書こうと考えてたけど、もう締切日です。。


書きたいことがあんまりまとまらず拙い文章だとは思いますが、最後まで読んでくれると嬉しいです。




この1年は私にとってあっという間のようで、すごく長い1年でした。

私は今期、トレーナーリーダーを務めさせていただきました。しかし、リーダーに選んでもらったものの私はそもそもリーダーとかやるタイプではありません。部活ではしっかりして見られることも多いけど、実際は適当に生きてる人間だし、人に言うのも苦手だし、誰かを引っ張れるような人間じゃありません。



自分がどんなスタッフになるべきなのか、強いスタッフとはどんなスタッフなのかという答えを求め、他大のブログを読み漁り、理想のスタッフ像について考えれば考えるほど、どんなスタッフになるべきなのか分からなくなったこともありました。


そんな中で私がこの1年かけて、強いスタッフになるために特に大切にしていたことを伝えられればと思います。



1つ目がプレーヤーへの尊敬を忘れないこと。そしてもう1つが自分もやってみること。 この2つが特に大切にしていることです。

プレーヤーは私の何倍もの時間をラクロスに費やしているし、怪我をしていようと前向きに今出来ることを考えています。

私は今年階段から転げて、足首を捻挫しました。スポーツもした事のない私にとっては激痛で、ビックリするくらい腫れて歩けないくらい痛くて捻挫ってこんなに痛いのかと思いました。プレーヤーは試合の時、怪我をしてても出ないといけないタイミングがあるし、怪我をしてても試合に出たいと言います。おかしいと思いました。こんなに痛いのにラクロスをしなきゃいけないし、したいと思うなんて。


そしてもうひとつ、私は今増量中です。ウェイトゲイナー飲んだりしてみても全く体重が増えません。理由もわかっています。間食が取れないからです。ずっと1回生の食育をしていますが、その時は1日5食食べろとかタンパク質もっと取れとか偉そうにフィードバックを送っているくせに、自分の食事となると面倒臭いからいいやとか朝もまあいいかとか思ってしまいます。理想の食事をするのって意外と難しいです。


もう一個がアップです。今のアジリティのアップをしてるのを見て、皆動くの遅いとかなんか動き下手くそだなと思って言っていたけれど、自分がやってみるとすごく難しかったです。こっそり練習したりもしてみましたが、まだ披露できるまでにはなりません。


プレーヤーは怪我をしてても、ご飯の時もいつもラクロスと向き合っています。そんなプレーヤーに何か求める時は、自分が求められるレベルに達しているのかを考えるように意識していました。だからこそ、他の人にあまり求められなかったことも多くありましたが、何か言う前に自分を客観視して人に何か言える立場なのか、自分が他人から求められていることは何か、それに答えられているのかを考えることはすごく大切だと思います。


そして、自分もやってみることもすごく大切だと思います。怪我をしてみろとは思わないけど、アップの動きやトレーニングなどの動きやコツは、やってみないと分かりません。 

自分がやってみること、これに気付いたのは4回生になってからです。もっと早く気付いとけば良かったなと思います。


あと少しですが、ラクロスの動きを少しでも理解できればと思うので、積極的にチャレンジして行こうと思います。



いろいろ偉そうに言いましたが、伝えたかったのは、私が最後までスタッフとして頑張れたのは、尊敬できるプレーヤー達だったからということです。このチームだから頑張りたいと思えたし、真っ直ぐに部活に取り組むことが出来ました。本当にありがとう。



最後に少しだけ同期とのエピソードをひとつ書こうと思います。

私は今年、部活がしんどくなった時期がありました。部活が終わっては泣き、家に帰っては泣きという意味も分からないほど泣いていた時に、初めて部活に行くのが嫌だと思いました。


そんな時、同期2人に話を聞いてもらいました。今まで同期のプレーヤーに自分の不安や悩みを話すことなんて無かったけど、その日は話しながら大泣きしました。

その時、同期の2人は「伝えてはなかったけど、あおいの頑張りは分かってる」「あおいが引退した時にしんどかったっていう思いだけが残って欲しくない」そう伝えてくれました。

自分の事を見てくれてる人は見てくれてるし、スタッフのこともすごく大切に思ってくれてるんだと思いました。 

本当にありがとう。言ってなかったけど、このふたりの言葉にほんとにほんとに救われました。

この時以来泣いてないです。


スタッフは見えない仕事も多く、プレーヤーとの距離を感じることもあるかもしれません。けど、思ってる以上にプレーヤーはスタッフのことを考えてくれてるし、大事に思ってくれていると思います。


長々文章を書いてしまいましたが、入れ替え戦まであと少しです。プレーヤーは今も成長し続けていると思います。私も負けじと最後まで何かに挑戦し、成長し続けてトレーナーとしてのMAXで入れ替え戦に挑みたいです。


入れ替え戦、絶対に勝とうね。


次のブログはじゅんじゅんこと3回生の服部です。じゅんじゅんのマッサージをする度、腰が硬すぎて痛そうすぎて心配になります。明日朝起きれば腰の痛みが全く無くなってればいいのにね。

じゅんじゅんは今期、ヤングリーダーとして4回生を支えてくれました!!じゅんじゅんの熱いブログに期待です!