キーウ市長、300万市民の疎開も視野
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■【ウクライナ発】
キーウ市長、300万市民の疎開も視野
「電気と水がなければ皆死ぬ」
2022年11月7日
300万市民の生命を預かるクリチコ市長
が苦渋の決断を下す日は来るのだろうか。
=3月、キーウ市内の被災地
撮影:田中龍作=
ロシア軍がエネルギー関連施設を集中的
に爆撃したことにより、ウクライナ国内の
発電施設の40%が破壊された
(ゼレンスキー大統領)。
首都キーウ市は全戸を対象に計画停電を
実施している。
田中の通訳氏は同市在住だが、
「毎日2回計8時間、停電に見舞われる」と
いう。
キーウ市危機管理部門の最高責任者
ローマン・トゥカチェンコ氏は
「このままロシア軍の攻撃が続けば、我々
は全ての電源を失う」と憂慮する。
5日、クリチコ市長とトゥカチェンコ氏
が共に300万市民の疎開の可能性について
言及した。
トゥカチェンコ氏は「今後1日12時間の
停電もある。
その時点で市民に疎開を促す」との見解を
示した。(NYTimesの取材に答えて)
まっ暗闇の中、明かりは自動車のヘッド
ライトだけだ。
=6日18時30分頃、キーウ市内
撮影:田中龍作=
クリチコ市長は「暖房と電気と水がなけれ
ば、我々は皆死ぬ。あらゆるシナリオを排除
しない」として300万市民の疎開もありうる
とした。(地元テレビ局の番組で)
反響は大きかった。
事態を重く見たトゥカチェンコ氏は6日、
Web上で「すべてがコントロール下にある」
と声明を出し、市民に平静を呼びかけた。
キーウ市では、暖を取り携帯電話やPCに
充電ができる施設を市内1千か所に計画中だ。
あくまでも計画段階である。
【転載終了】
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プーチンの焦りでしょうね。
ウクライナ国民にえん戦ムードを
作り上げようとしているのでしょう。
ロシアの予備役は金で雇われた
傭兵みたいなものであり、賃金が払わ
れていないと抗議デモまで起こって
いるようです。
服役囚の徴兵には殺人などの凶悪犯
までいるようです。
ワグナーやカディロッツイーが逃走し
ないように監視しているようでね。
総動員令となれば、ロシア国内まで
攻撃される可能性もあり、現状を維持
するしかないのでしょう。