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ロシナンテの日常記録

進行形の話ー自分語り系長文

2018.03.17 05:56

※ これはいつものパッピー☆DAYSみたいなノリとは遠い、感情的で、個人的で、ちと暗さを持つ記事なので、苦手な方はそっと閉じてください|ω`)


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【何のために生きてんの?】


自分の喉元にナイフのようにそれを突きつけ続けた20代。突きつけてること自体で「私頑張ってる」と勘違いして安心してしまい、能力の無さと怠け癖のダブルパンチで結局何にも積み上げられず、頑張ってるって言えば許される年齢を過ぎてしまった。


結局、目指す理想の自分像と現実の自分の差が広がりすぎて、次第に自分がとるべき道が見えなくなる。【自分の憧れてた世界で活躍するにはこれがラストチャンスだ】と意気込んでたクリエイティブ職に試用期間後不合格が決まり、ついに頭は真っ白になったのでした。


毎晩号泣するような病み期を3ヶ月くらい過ごした後、軽蔑してたはずの無能OLあるあるの典型、【結婚に逃げる】に目標をシフトチェンジしたのが27歳。顔も性格も並以下な私に残された結婚カードは若さしかない!即知り合いのつてで婚活お見合いに参加。一回目のお見合いパーティで出会った人と付き合うも2ヶ月で振られる。絶望。


ええい、背に腹はかえられぬ!と、自分の数少ない男友達に連絡。私は友達グループ内では完全に痛いお笑いキャラだったのに、ものすごく女の子扱いしてくれた男性に、【あれ?私の事好きなのでは?いけるのでは?年収も性格も安定してるし健康で文化的な最低限度の生活を保証してくれるのでは?】とターゲット、ロックオン。2ヶ月のアプローチで交際に発展、3ヶ月後にはプロポーズをGET、その半年後には、入籍、そしてなんとか20代のうちに挙式まで漕ぎ着けたのでした。


ちなみに、彼が私に気があったと言うのは、完全に私の勘違いで、「僕は男女問わず誰にでも同じように思いやりを持って接しています。ロシナンテさんのことは本当に友達としか考えてなかった。」と、後日主張されました。


きゃ☆

勘違い☆




閑話休題。





新居を構える場所によっては働き続けることもできた。けど結婚したら、すぐ子どもを作りたい、何より理想の自分を描けなくなった、不合格を自分に突きつけた職場に契約社員で居続けるのが辛かったから、職場は辞めさせてもらった。


これで子どもが出来れば、新たな人生が、目指すビジョンが、私を待ってるはず。


と、思っていたのに。


出来ない。


避妊しなきゃできるもんじゃないの?

排卵日にやりゃできるんじゃないの?


なんじゃこりゃ!


こんな出来にくいなら、今までも生でよかったじゃないか!

(怒りの矛先が違う)


ゴム代の無駄!

(私が買ったことはないけど)


まあ、冗談は置いといて。


生理が遅れるたびに2人ではしゃいで、くるたびに落ち込むのを夫に慰めさせるというのを何ヶ月か過ごした後、不妊外来にも通いだした。私にも夫にも異常はなかった。タイミング療法を何回か試したけど、ダメだった。タイミング療法も、回を重ねるごとにできる確率は減ってく。体外受精が、現実味を帯びてきたところで、私の病院への足どりは止まってしまった。



体外受精、私が小学生だった頃に、「試験管ベイビー」というセンセーショナルなキャッチコピーで、ワイドショーを圧巻したあれだ。正しくはシャーレだけど。今は当たり前の治療法になっている。


不妊治療は、ガチャガチャに似てる。

だんだん、確率が下がるガチャガチャ。タイミング療法なら1回5000-10000円。だけど、体外受精は桁が1-2つ変わる。


できるかわからないものに、この先もお金をかけ続けるの? そこまでして自分の血を分けた子どもが欲しい?


自分の血を引く子どもが欲しいわけじゃない。私も夫も、どちらかといえばいじめられっ子のDNAですし。ただ、夫には子どもの頃からのささやかな夢があって。従兄弟が多く、中でも年長者だった彼は親戚の集まりでみんなの面倒を見るのが好きで。特に幸せな記憶は、トトロごっこ。自分が1番下になって、上に小さい子供たちが積み上がってくという。あと、両親が休みが異なる共働きで、あまり旅行に連れて行って貰えなかったから、子どもをあちこちに連れて行って、たくさん思い出を作ってあげたいんだって。私も、それを聞いて素敵だなって思ったの。そのくらいの夢なら、何者にもなれなかった私でも、叶えられるかなって思ってたのにーー。

在宅ワークの仕事だって、子育てと両立出来るように、20代前半くらいから考えてた働き方で、縁もあって欲しい最低限の収入は得られるようになったから、後は子どもだけなのに。


人生うまくはいかない。


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優しい優しい私の夫。たぶん彼の1番の願いはちゃんと私が毎日楽しそうにしてることだと思う。(病むと辛気臭いから予防してる説はある)

でも、出来るかできないかわからない子どもに、焦点を当てる日々は辛い。いつだって、もしーーー。が頭をよぎるから。


という訳で、私は自分が子持ちの友達を嫉妬し身の不幸を嘆くような【お不妊様モード】に突入する事を予防するため、建設的解決策を考える。児童養護施設の子どもを月一度程度預かる週末里親を始めたのだ。


小学三年生から預かっていた子どもも、4年の月日が経ち、4月から中学生になる。最初は過剰な懐き方が逆に心配だったけど、今では適度に冷たく、少しは普通な関係になった気がする。夫の子どもをあちこち旅行に連れてきたい欲は彼女で解消して頂いている。流石に中学生になったら構って貰えなくなるかも。施設側は他の子どもがやっかむのを防ぐため、贅沢はさせて欲しくないみたいだけどーー。そこは施設側と交渉して、【家庭的生活】の体験の他にも動物園やらUSJ連れて行ったり可愛がりまくっている。理想通りの関係性が作れた。計算外だったのは、彼女が夫より私に懐いたこと。(夫可哀想)


彼女には、親権を持つ実親がいて、父親は気まぐれに会いに来てる。彼女自身も実の両親が大好き。だから、うちの子になって貰える可能性はないけれどーー。


血が繋がっていなくても、子どもと私たちで穏やかな関係性を作れる自信はついた。もちろん、たまに預かる気楽さと、1人を育てる責任の重さは比べられないけど。身寄りのない子どもを養子として受け入れるための準備を始めることにした。


結婚、出産のタイミングが遅くなった現代、養子待ちの家族は意外にも多い。経済的理由、離婚や虐待を理由に児童養護施設に暮らす子どもたちはどんどん増えているが、親は大抵親権を手放さない。親なりに未練があるし、将来の当てにしてる雰囲気もある(税金かかるばかり) 養子が欲しい家庭がたまに出る養子希望の子どもに行列待ちしてる状態。その行列の最後尾に並ぶための手続きを始めたのだ。


行政担当者と二人揃っての面談を済ませ、お互いの両親に、養子縁組を考える旨を報告した。いい顔はされなかったが、反対はされなかった。


後は研修、家庭訪問、実地訓練、、と半年ほど色々やって、ようやく養子待の最後尾に並ぶことが出来る。


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夫は、私と違っていつも温厚で、何より素敵なのは、考え方や軸がしっかりしているところだ。私はすぐに、揺れるし、ぶれる。


養子の話を両親にした時、曇った4人の顔を見て、やっぱり1度は体外受精しようとぶれた。夫は、1回までねと許してくれた。来るか来ないかわからない赤ちゃんに大金を使うくらいなら、今この世にいて、親の愛を求めてくれる人を大切にするためにお金を使おうと言われた。最初にこの説を夫に熱く語ったのは私なのに、すぐぶれて夫にたしなめられる。




そして、今日もまたぶれる出来事が。



諸事情で私は実家に帰省しているのだが、私の父に浮気疑惑が発覚した。あくまで疑惑なのだが。父大好きな母がメンヘラにならないか心配。姉は【私が泣けば浮気やめてくれるかな】と言い出す。【まかり間違って、子どもなんて出来たらどうするの?絶対嫌だよ】と姉。


私はーー。心が確かに沸き立った。


私「いいね!子どもができたら、私が育てるよ」

姉「何言ってるの?浮気相手の子どもだよ」

私「何も血が繋がっていない子どもを育てる準備をしているの。お父さんの子どもならーー」


言いかけて、私は、私の心の反応に戸惑った。


あれ?父が浮気をして、しかも子どもができたらーーなんて文脈で、自然に唇の端が上がる私、思ったより病んでる?大丈夫?


そう気づいてしまったら、みるみる目の淵に涙が溜まってしまう。


大丈夫?


私たちが、私たちなりのやり方で、幸せでいるためのステップに、狂いはない?


一生懸命考えて作った階段に、

ヒビが入った?


大丈夫だよね?




また、ぶらぶらり、ぶれる



でも、もし家に来てくれる子どもがいたとして、たぶん【まだいい方】の境遇で、そういう子どもだから。


不安は、不安のまま、無かったことにはせずに、とりあえず明日夫に相談しよう。