メタボリックシンドロームの基準

こんにちは。

与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のセミパーソナルトレーニングジムです。

本日はメタボリックシンドロームについて説明していきます。

メタボリックシンドロームという言葉は最近よく聞かれるようになりました。

正確にいうと内臓脂肪型肥満に代謝異常が合併した状態を呼び、内臓脂肪の蓄積に加え、高血圧、高血糖、脂質異常症のうち2つ以上をあわせ持っていることで判定されます。

以前はこうした数値が単独では軽症といえる値だった場合、気をつけてくださいねという程度ですぐには対処しない傾向でした。

しかし、実はこれらは複合することで動脈硬化を進行させ、心疾患や脳血管障害のリスクが高くなることが分かってきてます。　これらの要素には過食、ジュースやアルコールの過剰摂取、運動不足といった生活習慣が共通しています。

そこでメタボリックシンドロームに注目し、より早い段階で動脈硬化を防ごうと始まったのが特定健康検査・特定保健指導いわゆるメタボ検診です。

メタボ検診はメタボリックシンドロームの人やその予備軍を的確に抽出し、食生活の改善や運動指導を行うことで生活習慣病の発症や重症化を未然に防ごうとするものです。

メタボリックシンドロームの基準

腹囲

男性85㎝以上　　女性90㎝以上

※上記の腹囲+下記のうち2つ以上あてはまればメタボリックシンドロームと診断されます。

１，中性脂肪150㎎/㎗以上
２，HDLコレステロール40㎎/㎗未満
３，収縮血圧130mmhg以上
４，拡張期血圧85mmhg以上
５，空腹時血糖値110㎎以上

成人男性では、いずれの世代でも肥満が増加傾向にあるのでメタボリックシンドロームに注意する必要があります。

また、女性では50代以降にメタボリックシンドロームが増えてきているので閉経期になったら意識する必要があるでしょう。

与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門セミパーソナルトレーニングジム⬇️