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マヤ

三代目❤夢小説 『直己編24』

2018.03.17 11:00

翌日、太秦の撮影所に直己の姿があった




珍しく物思いにふけっている







今回訪れた京都では二つの発見があった




一つは心静まる豊かな空間を欲している自分…




そして、美しい女性に胸がざわついている自分だ




昨夜はよく眠れなかった




品があって、しなやかで、それでいて足がしびれたなんて可愛らしい一面もある女性…




結局、竹林にまつわる話の真相も聞いていない




今日も散歩がてら竹林まで行ってみるか?




会えなければそれはそれで構わないし…




そんな出会いと別れがあっても、いいかもしれない




どうこうしようなんて気はなかった




休憩中、椅子に座る俺のもとへスタッフがやって来た




「あの、直己さんにお客様です」




「俺に?」




「浴衣美人っす」




まさか…






つづく




夢小説ですが、直己さん目線でストーリーが進んでいきます。