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たまにはらしくなくてもいいよね?(クリスマス台本)

2017.12.25 12:30

【たまにはらしくなくてもいいよね?(クリスマス台本)】 

♂1人 ♀1人 計2人 

~10分 

 

タダシ ♂ 20代半ば 

ちょっと抜けてる、おっとり系男子。 

名前が「正」なのでセイちゃん。 

 

ミナミ ♀ 20代半ば 

しっかり者でお姉さんタイプ。 

 

売り子 ミナミと兼ね役 

 

 

――――――――――――― 

タダシ     ♂ : 

ミナミ・売り子 ♀ : 

――――――――――――― 

 

タダシ「はぁー・・・、さーむい・・・。でもよかったぁ。今日は早い時間に帰れるぞー。っていっても、もう9時だけどさー・・・」 

 

売り子「クリスマスケーキいかがですかー?割引してますよー」 

 

タダシ「あ、そっか。今日クリスマスか・・・。だから今日は帰らせて貰え、た・・・いや、先輩が早く帰りたかっただけだな・・・あはは」 

 

売り子「恋人やご家族と一緒にどうですかー?聖なる夜に美味しいケーキ」 

 

タダシ「そういえば、最近忙しくてゆっくりする時間とかなかったもんな・・・。ケーキか・・・。こーゆーの買ったりしたことなかったっけ・・・」 

 

売り子「クリスマスを一緒に過ごす人がいるそこのあなた!あぁ!ウラヤマシイ!私はこんな日もバイトですよ・・・。はぁ・・・、あー!もう!絶対全部売りきってみせるんだから!  美味しいクリスマスケーキ!クリスマスケーキはいかがですかぁ!?」 

 

タダシ「あはは・・・。みんないろいろ大変そうだ・・・」 

 

 

 

タダシ「ただいまー」 

 

ミナミ「おかえりー。お風呂準備出来てるから入ってくれば?外寒かったでしょ」 

 

タダシ「ん、あぁ。ありがとう。そうさせてもらおうかな」 

 

ミナミ「じゃあ、その間にご飯あたためとくね」 

 

タダシ「あ、あのさ。これ・・・。今日クリスマスだし、ケーキ買ってきた」 

 

ミナミ「え・・・」 

 

タダシ「どうしたの?甘いもの好きだったでしょ?」 

 

ミナミ「あ、うん。ありがと・・・。じゃあ、ご飯の後で食べよっか」 

 

タダシ「うん」 

 

 

ミナミ「・・・なんでケーキなんて買ってきちゃうかなぁ。こんな事今まで1回もないじゃん・・・。いや、まぁ・・・セイちゃんなりの気持ち・・・なんだろうけどね・・・んー・・・。 

同じホールケーキが2個・・・。こんな量2人でどーするのよ・・・」 

 

タダシ「ミナー!シャンプーの替えってある?」 

 

ミナミ「えー?いつものとこに置いてなかった?」 

 

タダシ「んー・・・ないよー?」 

 

ミナミ「あ・・・ごめん、買い忘れてたかも・・・」 

 

タダシ「あー、そっかぁ・・・」 

 

ミナミ「あたしの使っていいよー?」 

 

タダシ「え?いいの?普段は凄い怒るのに・・・」 

 

ミナミ「今日だけだよー」 

 

タダシ「じゃあ、借りるね」 

 

ミナミ「使いすぎないでよー?」 

 

タダシ「そんなに使うほど髪長くないから大丈夫ー」 

 

ミナミ「・・・さてと。とりあえずこのケーキは置いといて、まずはご飯の準備かな」 

 

 

 

タダシ「ごちそーさまでしたっ!いやー・・・美味しかったぁ・・・」 

 

ミナミ「ごちそうさま。そんなに食べてケーキ食べれるの?」 

 

タダシ「大丈夫だよ。甘いものは別腹って言うじゃん?」 

 

ミナミ「そぅ?じゃあケーキ持ってくるね」 

 

タダシ「おーう。なら僕は、食器片そうか?」 

 

ミナミ「あ、大丈夫よ。後でまとめてやっちゃいたいから」 

 

タダシ「そっか。・・・じゃあ、なんか手伝う事とかー」 

 

ミナミ「いいから座ってて!キッチン立ち入り禁止っ!」 

 

タダシ「えぇっ!?・・・ど、どしたの?」 

 

ミナミ「なんでもないから。ほら、ケーキ。コーヒーも入れるから、もう少し待ってね」 

 

タダシ「・・・僕の方が少し大きいけど、いいの?」 

 

ミナミ「まだまだあるから。食べ終わったらおかわりもあるよ」 

 

タダシ「そんなにあったっけ?」 

 

ミナミ「ホールケーキって2人で食べると結構多いのよ?あ、お湯湧いたかな。見てくるね」 

 

タダシ「・・・ミナー」 

 

ミナミ「なーに?」 

 

タダシ「ミナのシャンプー、良い匂いだね」 

 

ミナミ「急にどしたのよ?明日にはセイちゃんの買ってくるから。もう使わせないよー?」 

 

タダシ「んーん、ミナに包まれてる感じがして。なんか安心するなぁって」 

 

ミナミ「・・・セイちゃん、きもいよ?」 

 

タダシ「ちょっ・・・あ・・・、ちがくて!最近忙しくて、僕が帰る頃にはもう、ミナ寝てるからさ・・・。お布団と隣で寝てるミナの匂いが僕の癒しっていうか・・・なんていうか・・・」 

 

ミナミ「・・・ふーん」 

 

タダシ「ふーんってなに・・・?」 

 

ミナミ「ほら、ケーキ食べよ?はい、あーん」 

 

タダシ「むぐっ・・・もぐもぐ・・・。美味しい」 

 

ミナミ「そう。よかった」 

 

タダシ「ほら、ミナも食べなよ。あーん」 

 

ミナミ「ちょっと、自分で食べれるわよ」 

 

タダシ「いいから、ほら。あーん」 

 

ミナミ「ん・・・、あーん・・・もぐもぐ。あ、美味しい」 

 

タダシ「ね?バイトちゃんの言ってたことはホントだったな。よかったー」 

 

ミナミ「バイトちゃん?」 

 

タダシ「うん。駅前で売り子やってるバイトの女の子がいてさ」 

 

ミナミ「へー。その子に唆されて買わされたってわけかー」 

 

タダシ「違うよっ!?ミナと一緒の時間って最近なかったから・・・。いいなって・・・」 

 

ミナミ「冗談よ。でも・・・、へー。セイちゃんそんな風に思ってくれてたんだ?ありがとね」 

 

タダシ「だから別に、バイトちゃんと何かあったって訳じゃないからねっ!」 

 

ミナミ「ふふっ。分かってるわよ。ケーキのおかわり持ってくるね」 

 

タダシ「あ、うん。でも、そんなにたくさんはいらないよ?結構お腹いっぱい」 

 

ミナミ「何言ってんのよ。まだまだたくさんあるんだから、どんどん食べてね?」 

 

タダシ「えぇ・・・」 

 

 

 

タダシ「ねぇ・・・、あのさ。ケーキ多くない・・・?こんなにあったっけ・・・?」 

 

ミナミ「んー?後半分ぐらいかな?」 

 

タダシ「嘘だっ!絶対おかしいって!もう6切れ目とかだよっ!?」 

 

ミナミ「あれー?おっかしいなぁー?」 

 

タダシ「ちょっとそこ退いてっ!」 

 

ミナミ「あっ、もう・・・強引なんだから・・・」 

 

タダシ「・・・あれ?ケーキの箱が二つ・・・?」 

 

ミナミ「あっちゃぁ・・・見ちゃったか・・・」 

 

タダシ「分裂した!?」 

 

ミナミ「なんでそうなるのよっ!!」 

 

タダシ「え、いや、だって・・・。1つしか買ってないよ・・・?」 

 

ミナミ「はぁ・・・。セイちゃんが買ったの、駅前のところでしょ?あたしも同じケーキ買ってたのよ。だってセイちゃんがケーキ買ってくるなんて思わないじゃない・・・」 

 

タダシ「あ、えぇぇぇぇええ!?そうだったのっ!?」 

 

ミナミ「うん・・・。無理に食べさせちゃってごめんなさい・・・」 

 

タダシ「なーんだ・・・。あはは・・・。そーゆー事だったのか・・・」 

 

ミナミ「だから、まだ半分あるよ?」 

 

タダシ「・・・う、うん。もう食べれないかなー?」 

 

ミナミ「大丈夫。この量なら冷蔵庫に入るから。明日の朝も食べれるよ♪」 

 

タダシ「そ、そうだねー・・・。一緒に食べようね?」 

 

ミナミ「あたしは朝はご飯派だから」 

 

タダシ「・・・・・・」 

 

ミナミ「冗談よ。ケーキ、ありがとね。ちゃんとセイちゃんの気持ちは届いてるから・・・ね」 

 

タダシ「一緒に食べてくれる?」 

 

ミナミ「もう意地悪しないよ」 

 

タダシ「良かったぁ・・・。もう少しでケーキ嫌いになるところだったよ・・・」 

 

ミナミ「ねぇ、セイちゃん。・・・今日はいっぱいあたしがちゃんと癒してあげるね?」 

 

タダシ「ど、・・・どしたの?」 

 

ミナミ「なに、嫌なの・・・?」 

 

タダシ「ちがっ、ミナがそんなこと言うの珍しいなって!」 

 

ミナミ「セイちゃんもケーキ買ってくるとか、らしくないことするんだもん。あたしも今日ぐらいは、ね。普段先に寝ちゃってて、悪いなって思うし・・・」 

 

タダシ「それはしょうがないよ、ミナも働いてるんだし。それでも家の事とかちゃんとしてくれて、・・・いつも・・・ありがとう」 

 

ミナミ「ほんと・・・らしくない。いつもはそんなこと言わないのに・・・」 

 

タダシ「えへへ。たまには・・・ね?クリスマスプレゼント!みたいな?」 

 

ミナミ「なるほどねー・・・。でも、プレゼントはちゃんと別で買ってね?」 

 

タダシ「それはもちろん!・・・あー・・・えっと、何が欲しい?」 

 

ミナミ「今はセイちゃんが欲しいな・・・」 

 

タダシ「じゃあベッドいこっ!」 

 

ミナミ「こらっ!急がないの・・・まずは、食器の片付けね」 

 

タダシ「・・・あ、そうだよね」 

 

ミナミ「もぅ・・・、そんなにあからさまに落ち込まないでよ。あたしは何処にも逃げないわよ」 

 

タダシ「ミナっ!大好きだよっ」 

 

ミナミ「ありがとう。私も大好き・・・」 

 

タダシ「えへへ。メリークリスマス」 

 

ミナミ「メリークリスマス」 

 

 

 

 

【たまにはらしくなくてもいいよね?】 

♂1人 ♀1人 計2人 

 

ケイタ ♂ 20代半ば 

ちょっと抜けてる、おっとり系男子。 

 

ミナミ ♀ 20代半ば 

しっかり者でお姉さんタイプ。 

 

売り子 ミナミと兼ね役 

 

――――――――――――― 

ケイタ     ♂ ; 

ミナミ・売り子 ♀ : 

――――――――――――― 

 

ケイタ「はぁー・・・、さーむい・・・。でもよかったぁ。今日は早い時間に帰れるぞー。っていっても、もう9時だけどさー・・」 

 

売り子「クリスマスケーキいかがですかー?割引してますよー」 

 

ケイタ「あ、そっか。今日クリスマスか・・・。だから今日は帰らせて貰えた・・・いや、先輩が早く帰りたかっただけだな・・・あはは」 

 

売り子「恋人やご家族と一緒にどうですかー?聖なる夜に美味しいケーキ」 

 

ケイタ「そういえば、最近忙しくてゆっくりする時間とかなかったもんな・・・。ケーキか・・・。こーゆーの買ったりしたことなかったっけ・・・」 

 

売り子「クリスマスを一緒に過ごす人がいるあなた!あぁ!ウラヤマシイ!私はこんな日もバイトですよ・・・。はぁ・・・、あー!もう!絶対全部売って見せるんだから!美味しいクリスマスケーキ!クリスマスケーキはいかがですかぁ!?」 

 

ケイタ「あはは・・・。みんないろいろ大変そうだ・・・」 

 

 

 

ケイタ「ただいまー」 

 

ミナミ「おかえりー。お風呂準備出来てるから入ってくれば?外寒かったでしょ」 

 

ケイタ「ん、あぁ。ありがとう。そうさせてもらおうかな」 

 

ミナミ「じゃあ、その間にご飯あたためとくね」 

 

ケイタ「あ、あのさ。これ・・・。今日クリスマスだし、ケーキ買ってきた」 

 

ミナミ「え・・・」 

 

ケイタ「どうしたの?甘いもの好きだったでしょ?」 

 

ミナミ「あ、うん。ありがと・・・。じゃあ、ご飯の後で食べよっか」 

 

ケイタ「うん」 

 

 

ミナミ「・・・なんでケーキなんて買ってきちゃうかなぁ。こんな事今まで1回もないじゃん・・・。いや、まぁ・・・ケータなりの気持ち・・・なんだろうけどさ・・・」 

 

ミナミ「同じホールケーキが2個・・・。こんな量2人でどーするのよ・・・」 

 

ケイタ「ミナー!シャンプーの替えってある?」 

 

ミナミ「えー?いつものとこに置いてなかった?」 

 

ケイタ「んー・・・ないよー?」 

 

ミナミ「あ・・・ごめん、買い忘れてたかも・・・」 

 

ケイタ「あー、マジか・・・」 

 

ミナミ「あたしの使っていいよー?」 

 

ケイタ「え?いいの?普段は凄い怒るのに・・・」 

 

ミナミ「今日だけだよー」 

 

ケイタ「じゃあ、借りるね」 

 

ミナミ「使いすぎないでよー?」 

 

ケイタ「そんなに使うほど髪長くないから大丈夫ー」 

 

ミナミ「・・・さてと。とりあえずこのケーキは置いといて、まずはご飯の準備しますかね」 

 

 

 

ケイタ「ごちそーさまでしたっ!いやー・・・うまかったぁ・・・」 

 

ミナミ「ごちそうさま。そんなに食べてケーキ食べれるの?」 

 

ケイタ「大丈夫だろ。甘いものは別腹っていうしな」 

 

ミナミ「そぅ?じゃあケーキ持ってくるね」 

 

ケイタ「おーう。じゃあ俺は、食器片そうか?」 

 

ミナミ「あ、大丈夫よ。後でまとめてやっちゃいたいから」 

 

ケイタ「そっか。・・・じゃあ、なんか手伝う事とかー」 

 

ミナミ「いいから座ってて!キッチン立ち入り禁止っ!」 

 

ケイタ「えぇっ!?・・・ど、どしたの?」 

 

ミナミ「なんでもないから。ほら、ケーキ。コーヒーも入れてるから、もう少し待ってね」 

 

ケイタ「俺の方が少し大きいけど、いいの?」 

 

ミナミ「まだまだあるから。食べ終わったら、おかわりもあるよ」 

 

ケイタ「そんなにあったっけ?」 

 

ミナミ「ホールケーキって2人で食べると結構多いのよ。あ、お湯湧いたかな。見てくるね」 

 

ケイタ「ミナー」 

 

ミナミ「なーに?」 

 

ケイタ「ミナのシャンプー、良い匂いだなー」 

 

ミナミ「急にどしたのよ?明日にはケータの買ってくるから。もう使わせないよー?」 

 

ケイタ「いや。ミナに包まれてる感じがして。なんか安心するなぁって」 

 

ミナミ「・・・ケータきもいよ?」 

 

ケイタ「ちょっ・・・あ・・・、ちがくて!最近忙しくて、俺が帰って来た時、大体ミナ寝てるからさ・・・。お布団と、隣で寝てるミナの匂いが俺の癒しっていうか・・・なんていうか・・・」 

 

ミナミ「・・・ふーん」 

 

ケイタ「ふーんってなんだよ・・・?」 

 

ミナミ「ほら、ケーキ食べよ?はい、あーん」 

 

ケイタ「むぐっ・・・もぐもぐ・・・。美味しい」 

 

ミナミ「そう。よかった」 

 

ケイタ「ほら、ミナも食べなよ。あーん」 

 

ミナミ「ちょっと、自分で食べれるわよ」 

 

ケイタ「いいから、ほら。あーん」 

 

ミナミ「ん・・・、あーん・・・もぐもぐ。あ、美味しい」 

 

ケイタ「な?バイトちゃんの言ってたことはホントだったな。よかったー」 

 

ミナミ「バイトちゃん?」 

 

ケイタ「うん。駅前で売り子やってるバイトの女の子がいてさ」 

 

ミナミ「へー。その子に唆されて買わされたってわけかー」 

 

ケイタ「違うよっ!?ミナと一緒の時間って最近なかったから・・・。いいなって・・・」 

 

ミナミ「冗談よ。でも、へー。ケータそんな風に思ってくれてたんだ?ありがとね」 

 

ケイタ「だから別に、バイトちゃんと何かあったって訳じゃないからなっ!」 

 

ミナミ「ふふっ。分かってるわよ。ケーキのおかわり持ってくるね」 

 

ケイタ「あ、うん。でも、そんなにたくさんはいらないよ?結構お腹いっぱい」 

 

ミナミ「何言ってんのよ。まだまだたくさんあるんだから、どんどん食べてね?」 

 

ケイタ「えぇ・・・」 

 

 

 

ケイタ「ねぇ・・・、あのさ。ケーキ多くない・・・?こんなにあったっけ・・・?」 

 

ミナミ「んー?後半分ぐらいかな?」 

 

ケイタ「嘘だっ!絶対おかしいって!もう6切れ目とかだよっ!?」 

 

ミナミ「あれー?おっかしいなぁー?」 

 

ケイタ「ちょっとそこ退いてっ!」 

 

ミナミ「あっ、もう・・・強引なんだから・・・」 

 

ケイタ「・・・あれ?ケーキの箱が二つ・・・?」 

 

ミナミ「あっちゃぁ・・・見ちゃったか・・・」 

 

ケイタ「分裂した!?」 

 

ミナミ「なんでそうなるのよっ!!」 

 

ケイタ「え、いや、だって・・・。1つしか買ってないよ・・・?」 

 

ミナミ「はぁ・・・。ケータが買ったの、駅前のところでしょ?あたしも同じケーキ買ってたのよ。だってケータがケーキ買ってくるなんて思わないじゃない・・・」 

 

ケイタ「あ、えぇぇぇぇええ!?そうだったのっ!?」 

 

ミナミ「うん・・・。無理に食べさせちゃってごめんなさい・・・」 

 

ケイタ「なーんだ・・・。あはは・・・。そーゆー事だったのか・・・」 

 

ミナミ「だから、まだ半分あるよ?」 

 

ケイタ「・・・う、うん。もう食べれないかなー?」 

 

ミナミ「大丈夫。この量なら冷蔵庫に入るから。明日の朝も食べれるよ♪」 

 

ケイタ「そ、そうだねー・・・。一緒に食べようね?」 

 

ミナミ「あたしは朝はご飯派だから」 

 

ケイタ「・・・・・・」 

 

ミナミ「ねぇ、ケータ。・・・今日はいっぱいあたしがちゃんと癒してあげるね?」 

 

ケイタ「ミナ・・・?」 

 

ミナミ「なに、嫌なの・・・?」 

 

ケイタ「ちがっ、ミナがそんなこと言うの珍しいなって!」 

 

ミナミ「ケータもケーキ買ってくるとか、らしくないことするんだもん。あたしも今日ぐらいは、ね。普段先に寝ちゃってて、悪いなって思うし・・・」 

 

ケイタ「それはしょうがないよ、ミナも働いてるんだし。それでも家の事とかちゃんとしてくれて、いつもありがとう」 

 

ミナミ「ほんと・・・らしくない。いつもはそんなこと言わないのに・・・」 

 

ケイタ「たまには・・・ね?クリスマスプレゼント!みたいな?」 

 

ミナミ「プレゼントはちゃんと別で買ってね?」 

 

ケイタ「それはもちろん!・・・何が欲しい?」 

 

ミナミ「今はケータが欲しいな・・・」 

 

ケイタ「じゃあベッドいこっ!」 

 

ミナミ「こらっ!急がないの・・・まずは、食器の片付けね」 

 

ケイタ「・・・あ、そうだよね」