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所沢にあるホームページ制作会社のブログ

よくある質問(Q&A)ページの作り方

2022.11.08 05:59

お客様へのサービスの一環として提供する「よくある質問(Q&A)ページ」。

例えば、当社のサービスの場合だと「オンラインマニュアル」ページを別サイトで用意しています。

>>オンラインマニュアルはコチラ 

文字だけでなく図解入りで作ることで、電話やメールでガイドするよりもわかりやすいと評判です。 


一度作成しておけば、後は更新するだけなので、運営に特段手間はかかりません。 

 「よくある質問(Q&A)ページ」は、ホームページや通販サイトのコンテンツとしては昔からお馴染みですが、今日はその作り方について当社がよく利用する方法をご紹介したいと思います。



【このブログを書いた人】

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。






「よくある質問(Q&A)ページ」のメリット


多くの質問と回答があり、使い易くボリュームのある「よくある質問(Q&A)ページ」にすれば、見る側だけでなく会社側にとってもメリットがあります

ですから、サービスを提供している会社にはよくみかけるコンテンツです。


「対応エリア」や「こんな状態になったら....」とあると、その質問と回答を読むだけで悩みが解決できるため、顧客満足度の向上につながります。また、質問を受ける会社側にとっては電話やメールでのサポート業務の負担が軽くなるため業務効率が上がります。

さらに、ページ数が増えることでSEOの評価も上がりキーワード検索で上位表示できる可能性が出ます。




まず「よくある質問」だけを書き出す


「よくある質問(Q&A)ページ」を作るには、最初に「よくある質問」だけを書き出すことから始めます。

お客さんと接することの多い社員さんを集め、ポストイットとマジックを渡し、1人あたり最低10個の質問を書き出してもらいます。

最低でも50個は書き出すようにしましょう


営業時間や休日は?といった単純なことから、複雑なことまで何でも構いません。「?」で終わるようにとルールを決め、一問でも多く書き出すようにします。

集めた質問は、カテゴリー毎にホワイトボードや壁に貼り出します。 重複している場合は重ね、それ以外は質問頻度の多い順に並べて行きます。




質問と回答を録音する


カテゴリー毎に貼り出した質問と回答をひとつづつ集めます。

この時に便利なのがスマホ。

スマホを使って会話を録音しておけば、後は無料のアプリで簡単に文字起こしができるので超便利

「文字起こし アプリ 無料」と検索すると直ぐにアプリは見つかりますのでお試しください。

文字起こしをしても、多少の校正は必要ですが、録音テープを聞きながら文章化する手間が省けるので時間も短縮できます。


回答は、まるで電話対応しているかのごとく親切丁寧にわかりやすい言葉で話すよう心がけましょう。そうすることで数行程度の文章が作れるようなり、文章化した際に一問一問が充実した内容に仕上がります。

また途中、関連ページへ誘導した方が良い場合はそのことも併せて回答しましょう。親切なページができあがりますよ。




一問づつにタイトル名・概要文を用意する


Q&Aが文章化できると、次はSEO対策の準備です。

メモ帳ソフト(エディター)を使い、一問づつ「■」マークで区切り、「タイトル名・概要文」を作ります。

くれぐれもワードやエクセルは使わないようにしましょう。

理由はホームページ化する際にコピペができないから(詳しくは必要以外の命令文を拾ってしまうため)。


メモ帳ソフト(エディター)は段落ごとの線が入らないので、見た目に分かりやすくするために「■」マークで区切ります。

例えば、「■SEOのキーワード設定をしたいけどどうすれば?」という質問ならば...、タイトル名は「SEOのキーワード設定をしたいけどどうすれば?」と32文字で収まるように作ります。

次に概要文ですが、タイトル名を始めに持ってきて、その後に回答をつなげ200文字程度に収まるよう作ります。例は次の通りです。

概要文:「SEOのキーワード設定をしたいけどどうすれば?【回答】SEO設定を行う手順は、以下のマニュアル「トップページのSEO対策」をご参照ください。....」と続けます。

これによって、一問一問単独で検索順位にランク入りできる可能性が生まれます。




あとはホームページ化するだけ


文章が完成すれば、あとはホームページ化するだけです。

ホームページ制作を業者に依頼するケースなら、文章データと画像や写真を渡すだけ。

自分で作る場合は、まずは最も階層下の一問づつのページを作り、それぞれのページのURLを控えておきます。そして最後に目次ページの中にそれぞれの個別ページのタイトルを並べ、リンクさせるだけ。

これで完成です。


同じカテゴリーに階層下のページがいくつも存在する場合は、はじめは最も階層下のページから作るようにします。 そうすることでリンク先(URL)がハッキリするので作りやすくなりますよ。





まとめ

如何でしたか?

今日は「よくある質問(Q&A)ページの作り方」についてお話しました。

よくある質問ページは、お客様からのリクエストが多いコンテンツです。

サイト全体のページボリュームを稼げる点からも集客対策にもなります。

是非まだの方は、このブログを見てチャレンジしてみてください。