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「がんと生きる 言葉の処方箋」

樋野興夫先生のブログより vol.1

2018.03.18 03:38

樋野興夫先生のブログより先日の万座温泉での様子を転載させていただきます。



筆者は、2018年3月7日誕生日、雪の積もる万座温泉(日進館)に向かった。

夜18時〜 ミュージカル『人生ピンチヒッター ~ 空っぽの器~』が、上演された。標高1800メートルの雪の万座での生涯忘れ得ぬ、最高の誕生日プレゼントとなった。現在『ミュージカル小冊子』が制作中とのことである。乞うご期待である。


ミュージカルの「あらすじ」は、


『病院で大腸がんの告知を受けた患者が、「本人の悩み」・「家族の悩み」・「職場の悩み」等を抱え、悩み・苦しみ・不条理の中、「個性が引き出される=「がん哲学外来」」に出会ったことで、自分の役割・使命を知り、

「苦悩→忍耐→品性→希望」を得て、「もしかするとこの時のため」に 何かを 始めようとするまでの物語。』と謳われていた。


内容は、豪華キャスト:患者・患者の夫・樋野先生・女医・看護師・カウンセラー・掃除夫・ナレーター/

スタッフ:演技指導・脚本・舞台スタッフ/


《台本》:場面 ① 病院・外来診察室 がん告知/ 場面 ② 自宅/ 場面 ③ 病院の中の相談室/

場面④ 病院の廊下 カフェの紹介/ 場面 ⑤ 病院内の『がん哲学外来』(面談室)であった。


品性のあるナレーターの「病気であっても病人ではない。この言葉が患者さんの心に深く残りました。私自身が存在することこそ、素晴らしいことなんですよと励まされ、誰にも役割使命が与えられているという言葉に、もしかすると私も何か出来るのかもしれないという気持ちが生まれたのです。『がん哲学外来』という面談室から出てきた患者の顔は、もう病人の顔ではなく、明るく勇気と希望に満ちています。朝の空を見上げて、今日という1日が笑顔でいられますように。」で、締められた。


『365日の紙飛行機』前奏が、ピアノで流れて来、全員舞台に上がり、手話と合唱で、大いに盛り上がった。最後に、特別ゲストの飯島由利江氏(オペラ歌手)による『初恋』、『あなたへ』で、涙と共に終了した。


「がん哲学外来 映画製作委員会」の監督・スタッフも参加されていた。年内に映画上映されるようである。まさに、「未来からの光が差し込み」、『あなたがたに将来と希望を 与えるためのものだ』(エレミヤ書29章11節)の実体験となった。



引用:

樋野興夫のブログ「楕円形の心」より

originoffire.blogspot.com/