日本企業の中国投資、大丈夫?
『村田製作所は2022年11月7日、同社の中国の生産子会社である無錫村田電子(中国・江蘇省無錫市)が、新生産棟の建設を同年11月1日に開始したと発表した。
積層セラミックコンデンサー(MLCC)の中長期的な需要を見据え、MLCC向けシートの生産体制を強化し、安定的に供給することが狙いだ。投資総額は約445億円で、完成は2024年4月を予定している。』(EE Times)
とのニュースが入ってきました。
正直、大丈夫なのか?と感じました。
これまでさんざん、中国政府によって、日本企業はノウハウ流出や厳しい締め付けなど、痛い目に合ってきながら、まだ出資を続けるのでしょうか。
習近平氏の思惑、中国という国がどういう本質を持っているのか、日本人はあらためて、以下の書籍を読んでおいた方がよいと感じます。
参考図書
『 [復刻版] 裏から見た支那人』
・・・中国・漢民族の本質、注意すべき点
『マネーモンスター 中華帝国の崩壊』
・・・いよいよ中国経済の崩壊も秒読みか?
また、
現在、米中対立(アメリカ VS 中国)と言われていますが、
実際には、そんな単純な話ではなく、
中国によるチャイナマネーは、米国に根深く侵出しており、
米国は中国の不利益になることはできない状況で、複雑な関係性です。
中国のしたたかな戦略が見事です。
こちらの書籍も興味深いです。日本も他人事ではないですね。
『 ステルス戦争~中国共産党のアメリカ洗脳戦略~ 』
ちなみに
村田製作所の大株主は誰なのか、調べてみました。
主要株主: 三菱UFJ信託銀行 46.5%/日本生命保険 33.5% 他
・日本カストディ銀行(旧 日本トラスティ・サービス信託銀行)
主要株主: 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 33.3%
株式会社みずほフィナンシャルグループ 27.0%
株式会社りそな銀行 16.7% 他
など
さらに、これらの大銀行の後ろに控える大口顧客は誰なのか?
しかしながら、
本当の顧客が誰なのかは、分からないようにしてあるのが現状です。
上記のような資産管理専門銀行に委託する目的は、「買い手の匿名性を保つ」ためでもあるのです。
資産管理専門銀行などを通さずに、直接、株式を購入すると、5%ルールなどの大量保有報告書を提出しなければならず、表に出てしまうから。
噂では、大口顧客の1つとして
「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)があるようです。
「年金」という言葉が入っていますが、「日本年金機構」とは異なる組織です。
この組織については、こちらの記事が参考になります。
■【市場のクジラ】GPIFとは?役割や運用目標などを分かりやすく解説
私たち日本人の年金を運用している会社が
もし、村田製作所を通じて、中国企業に投資しているとなると
本当に大丈夫なのか…
私たち国民にもきちんと情報開示していただきたいものですね。
【参考サイト】
最後に、もうひとつ噂話をご紹介しておきます。
信じる、信じないはあなたしだい。
>> 日本マスタートラスト信託銀行、日本カストディ銀行 本当の正体とは?
世の中、
私たちの知らないところで何がおこっているのか?
TVや新聞の情報を鵜呑みにすることなく、
自分でいろいろと調べてみることが大切かと思います。
【参考図書】
『 [復刻版] 裏から見た支那人』
『マネーモンスター 中華帝国の崩壊』