「ぎっくり腰(急性腰痛)で腰を曲げられない」(30代女性、主婦)
「ぎっくり腰(急性腰痛)で腰を曲げられない」(30代女性、主婦)
最近、YouTubeを見ながら宅トレをしている。昨日「中殿筋を鍛えて大転子を入れる」トレーニングをしていた時に子供がジュースをこぼしてしまい、慌てて抱え上げたところピキーンとなってしまった。動かすと特に痛くて、今はかがむことができない。着替えもできそうにない。
<初回来院時の状況>
立位体前屈(おじぎ様)をしてもらうが、腰仙部(腰と骨盤の境目)に痛みが出てほとんど曲げることができない。また、体を左にひねる動きでも痛みが強く出る。逃避姿勢まではいかないが、姿勢には大きな左右差が見られ、足の長さにも左右差があった(脚長差+)。カイロプラクティック検査では、腰椎と仙骨に問題が見つかった。
<施術内容及び経過>
骨盤ブロックを使用し、ローフォース(弱い力)で腰部・骨盤周囲を緩めていく。体勢を変えられるようになったところで、問題の見つかった仙骨と腰椎に対してカイロプラクティックの矯正を行った。加えて左中殿筋の柔軟性を出すようにアプライドキネシオロジーで調整したところ、姿勢の左右差が減少し動作時痛が7割方改善された。
<カイロプラクター後藤のコメント>
STARカイロプラクティック在籍時から担当させていただいている方で、現在は離れた地域に引っ越されています。育児中で緊急事態が起きると、遠方よりご来店いただけています。 今回も、このままいけば日常生活に支障がなくなりそうなところまで持っていくことができました。しかし、その後ベビーカーを押しているときに段差につまずき、また別の問題を発症して1週間後に来店されました。初回とは違う動きで痛みが誘発されましたが、しっかりと対応いたしました。スムーズに起き上がることができ、思わず「あっ、立てる」とおっしゃられていました。その後は順調に回復されたようです。
育児中は子供優先となり、つい自分のことは後回しになってしまいます。状態にもよりますが、できるだけ早く日常生活に戻れるお手伝いをさせていただきます。何かあれば、いつでもご相談ください。
№A03422
#腰痛 #ぎっくり腰 #急性腰痛