拡大一家 副議長 根本昌義
先月行われました2月例会 会員拡大フォーラム 及び 異業種交流会 担当会議体である会員拡大会議 根本副議長より例会報告のメッセージをお伝えします。
去る2月9日の「2月例会 会員拡大フォーラム及び異業種交流会」におきまして、平日の早い時間からの開催にも係わらず多くのメンバーにご参加いただいた事に心より御礼申し上げます。
第1部におきましては青木直前会頭をお招きし、ご自身の経験談を交えながら青年会議所の存在価値や入会当初と現在の心境の変化等についてをご講演いただく事で、我々の拡大に対する意識を鼓舞していただきました。
また第2部におきましては約30名の一般参加者を迎え入れて異業種交流会を開催する事が出来ました。9割近くの方々が満足されたという結果を顧みるに、これもひとえに多くのメンバーにご助力、ご配慮いただいた賜物であると心底感じ入る次第であります。
私は2016年度に入会し、今年度会員拡大会議の副議長という重職を仰せつかりましたが、個人的に印象深い事としましては、初めて議案書作成から例会を構築させていただいた事です。田中議長と堤副議長から的確なご助言をいただきながら、理事長所信と事業計画を読み込み、背景と目的を確定させ、我が同期である石川総括幹事と川崎運営幹事、そして頼もしき三塾長と共に手法を練り上げて参りました。
ある火曜日の会議などで半ベソをかいたり、ある火曜日のある時間に近づくと左目に痛みがこみ上げる時もありましたが、その都度色々な方に支えられて何とか形にする事ができました。切迫感や緊張感、悔しさや未熟な己への憤り等、数多の感情が幾度となく押し寄せるこのような経験は青年会議所でしか味わった事がありません。
しかしながら、会員拡大会議メンバー全員で例会を成し遂げた時の得も言われぬ達成感もまた、青年会議所活動を愚直に行ったが故の恩恵だと強く思っております。そして事を成し終えた現在は、春の陽射しにも感謝できる位、実に穏やかな心境であります。
されど、いつまでものんびり構えてはいられません。我々拡大一家の果たすべき役務はただひとつ、「会員拡大」であります。我々の思いを達成するためには、全メンバーにこの想いを波及せねばなりません。
当例会にて得られた経験を糧に、より一層奮励努力して参る所存でありますので、今後とも拡大に対するご理解ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。
会員拡大会議 副議長 根本 昌義