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Oimachi Act./おい街アクト

令和食文化問答「銀シャリ」

2022.11.08 03:00

今の若い人に「『銀シャリ』は好き?」と聞いても「ハ~ァ!?なに、それ!?」とくらいしか返ってこないだろう。

 

「シャリ」という言葉は、寿司屋では今でも使う。

 

が、"銀シャリ"は使うことはないだろう。

 

戦中、戦後のまっ白い米が貴重品であったころ、「銀シャリ」に皆、あこがれたものだ。

 

キレいな白い米のことである。

 

「シャリ」とは、火葬した後に残る白い骨のこと。仏教用語でもあり、「舎利」という言葉は般若心経ではお馴染みの言葉。

 

「シャリ」の炊き方、冷やし方、握り方、これが寿司道のすべてである。

 

美味しいお米を使っている飲食店は、人気がある。

お米が美味しいと、そこのメニューがすべて美味しくなる。

 

原価を下げようとして、米の質を下げる。

よくやるパターンで、これで飲食店は失敗するのだ。