シャダムの春のＲＰＧ祭り２

1992年にセガ・エンタープライゼスがゲームギア向けに発売した比較的ベタなRPG『シャダム・クルセイダー ～遙かなる王国～』の挑戦を続けます。

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タイトル画面に戻ってしまい唖然とするも、このゲームはオートセーブなので、「つづき」からゲームを再開すれば、バトルの直前の状況からゲームを再開することができます。

つまりは、無茶をしてもゲームを進めることはできるけど、あまり無茶をし過ぎると、延々と無茶なバトルをしてはゲームオーバーになってタイトル画面に戻るという不名誉なことが繰り返されるため、無難にゲームを進行しましょうということ。

港に進むと「カダフィ」がいて、「やっぱり」と思わずにいられないのですが、とにかく「カダフィ」とのバトルになります。

というか、まだまだ「おうじ」は弱いのに、「カダフィ」と「へいし」2人の3人パーティに対して一人で戦うのはかなり無理があり……というか、「おうじょ」はどうした！

まぁ、負けてゲームオーバーになってもまたタイトル画面から「つづき」を選べばいいわけで……となんとなく考えるも、やられた後に目覚めるとレジスタンスのアジトにいました。

ここは負けて進行するイベントバトルだったんですね。

あれっ？

これって、「ネクロマンサー」を山ほど倒してレベルアップしまくれば「カダフィ」に勝つ展開もあったりするのかな。

こんなところに無駄なやり込み要素を思いつくも面倒なので、さっさと話しを進めましょうか。

とにかく、「カダフィ」には負けたけど、レジスタンスに助けられたということのようです。

これで初めて体力を回復する寝床を確保できた「おうじ」。

「カダフィ」の魔剣は人の意識を奪う力があるようなので、それに対抗すべく、城の宝物庫に眠る「まほうのランプ」を探すことになります。

既に帝国に占領されている城に行くのは危険ですが、それでも今はそれしか戦う手段はありません。

なんせ、城下町は塀で囲まれていて外に出ることはできませんから……。

『魔人の扱いがちょっと変わっているけど、オーソドックスなＲＰＧ』 SEGA シャダム・クルセイダー 遥かなる王国 <ゲームギア>

街をウロウロしている帝国軍の兵士は無視して、ランダムエンカウントで現れる「ネクロマンサー」だけを相手に戦っていき、適度な経験値稼ぎを繰り返していきます。

城の地下に入り込むと「どくぐも」が登場し、城に入ると今度は「グール」や「マーザナ」。

帝国軍の部隊構成がどんな感じなのか気になりますが、とにかく帝国がクリーチャーを従えていることだけはわかりました。

城の宝物庫的なところに行くもカギがかかっていて入ることはできません。

そこで、城の中をウロウロとしていると、入り口を塞ぐように倒れている爺を発見。

爺の状況についてはプレイして確認して頂くとして、とにかく「シャダムのカギ」をゲットできたので、再び宝物庫に向かいます。

あっさりと宝物庫に入ると片っ端から宝箱を開けていきます。

手に入れた「ロイヤルソード」を装備して戦力アップ。

みるからに怪しいランプに触れると、「まじん」が現れてお供してくれることが確定しました。

「ジャムのしゅはい」を手に入れ、ついでに「ロイヤルアーマー」を装備して戦力アップ。

バトルになると「まじん」は確かに存在し、パーティプレイが始まります。

そして、ここでこのゲームのバトルシステムをしっかりと把握することにもなります。

バトルが始まると、行動できる順番がくるとコマンドが表示されるのですが、まさに順番が回ってきたキャラの行動だけを確定させることになります。つまりは、敵も含めて行動順番が来ると行動を決め、そのまますぐに行動が実行される、というわけです。

レジスタンスのアジトにたどり着くもとくに何の進展もなく、普通にベッドで眠って体力を回復すると、再び戦いに繰り出します。

これってやっぱり、「カダフィ」のところに行けという無言の圧力でしょうか。

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街中ではすでに雑魚とのバトルくらいしかできないため、適度に強くなったと思ったら「カダフィ」に挑戦。

雑魚はさっさと倒せたモノの、「おうじ」もあっさりと気絶してしまい、「カダフィ」と「まじん」の一騎打ちが開始。

それでも「まじん」は強いのかと思って戦ってみるも、「まじん」の攻撃はかなり弱く、回復しながらの攻撃という、地道な戦いになってしまいました。

ちなみに現状、「まじん」が使える呪文は味方のHPを回復する「アール」、味方の毒を消す「ハオマ」、呪文を封じる「ヴァーユ」の3種類しか使えません。

ひとまず、「カダフィ」の魔剣を封じるために「ヴァーユ」を仕掛けたうえで、攻撃と「アール」を繰り返すような状況。

最終的にはMPがなくて、アイテムの「ハーブ」で体力を回復するような厳しい状況になりつつも、地道に６ずつダメージを与えていった結果、「カダフィ」を倒すことができました。

いつかここに帰ってくることを誓い、「おうじ」は「おうじょ」を連れて、船で「シャダム王国」を脱出しました。

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現在、「おうじ」はレベル５、プレイ時間は約２８分。

まだまだシャダムの春は解決できそうにありません。