オックスフォードシャツ 徹底解剖
今回はオックスフォードシャツについての知識をまとめていきます。
|名前の由来とその起源
オックスフォードシャツは、19世紀にスコットランドの紡績会社がオックスフォード、イェール、ケンブリッジ、ハーバードの名門大学の名前を生地の名前にして売り出したことが起源と言われています。
その中でも現在残っているのがオックスフォード生地となります。
図1オックスフォード生地(引用元 No.1)
そして、オックスフォード生地を使って作られるシャツの代表にでてくるのが「ボタンダウンシャツ」です。そのボタンダウンシャツの生みの親は「ブルックスブラザーズ」によって1896年に作られました。
つまり、現在浸透しているボタンダウンシャツタイプのオックスフォードシャツは、その時期にできたことになります。
|オックスフォードシャツは平織の中の斜子織り
通常平織りは、経糸と緯糸を1本ずつ交差させた織り方のことを称しますが、オックスフォードシャツは2本ずつ交差させています。
その2本で交差させて織った織り方の名前が「斜子織り(ななこおり)」と称され、オックスフォードシャツは「平織りの中の斜子織りで作られたシャツ」ということになります。
|オックスフォードの種類
・ピンポイントオックスフォード
図2ピンポイントオックスフォード(引用元No.2)
ピンポイントオックスフォードは、オックスフォードよりも細い糸を使って作られた生地です。通常よりも細い糸が用いられているため織り目が目立ちにくく、滑らかな風合いでドレッシーなテイスト。
・ロイヤルオックスフォード
図3ロイヤルオックスフォード(引用元No.2)
ロイヤルオックスフォードは、ピンポイントオックスフォードよりもさらに細い糸を使って作られた生地です。
オックスフォードのなかで1番生地が薄いため少しシワになりやすいですが、織り目がほとんど目立たず、ソフトな光沢があり、非常に華やかなテイスト
|オックスフォードシャツの豆知識
オックスフォードシャツはボタンダウンが主流ということですが、そのボタンダウンが生まれたキッカケが些細なことなのです。
図4ボタンダウン(引用元No.3)
それは、生みの親「ブルックスブラザーズのジョン・E・ブルックス」がイギリスでポロ競技を見ていたところ、襟の部分が風ではためくのを防ぐためにボタンで留めていることに気づいたのがキッカケに開発されました。
|オックスフォードシャツの特徴
・シワになりにくく、へたりにくい
オックスフォードシャツは縦糸と横糸を2本ずつ引き揃えた平織の生地ですので、厚手で丈夫。一般的なシャツよりもシワになりにくく、へたりにくい特徴があります。
シャツを洗濯機で洗ってもシワがつきにくく、アイロンがけの必要がないため、扱いやすい洋服と言えるでしょう
・通気性が良い
オックスフォードシャツの織り目には少しすき間があり、通気性が高くなっています。厚手の生地ですが、かつてはスポーツウェアに使用されていたほど通気性に優れているため、暑い夏場でも快適な着心地です。
引用元