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ロジウラのマタハリ春光乍洩

「サカエ経済新聞」さんに掲載されました

2022.11.09 12:41

先日、早々にサカエ経済新聞のライターの方が来てくださいました。ライターのかたは名古屋駅西の頃にお客様としても来てくださったとのこと。ありがたいです。

まだまだ模索中のことも多く、細かい部分がいくらでも変化していくと思います。実はこの日お出ししたタイカレー、今までの店と同じスタイルで出してますが、今日の定休日での「営業会議」で「タイカレーも1プレートにしようか」ということになり、ちょっと見た目が変化します。

この写真はお客様が撮影されたもので、タイカレーのごはんをオートミールに変更したものです。

明日からはこんな感じでご提供しようと思います。

今日の定休日は午後から店の買い物や仕込みをしていました。

いつものように大須の街を歩きながら、文房具屋さんに注文していた店の住所印を受け取りに行き、その他食材の買い物をして・・・。なんかやっぱり、大須っていいですねえ。大好きだった店でこの数年で大須に移転した店もあるし、20代の頃から通ってたお店もまだずっとあるし、友人・知人の店もあるし、大橋裕之さんのマンガに出てきそうな風貌の男性が一人でやってるお店もあるし、広くて美しい店内に洋服がいっぱいかかっててお客様はいなくてきれいなスタッフの人が奥に一人だけいるところなんてどこかバリにあるブティックみたいだし、本当にいろんな店があります。うちの店の周辺にある店はどこもみな個性的で素敵な店ばかりだし。『ああ、ここの一員になっていくんだなあ・・・』って考えると、しみじみと喜びが満ちていきます。

今日の仕込み中に「大須案内人」をやっている男性が来てくださいました。店名はなんて読むのか、どんな店なのか、と聞かれて立ち話のままいろんな話をしました。大須のまねき猫のところにいて、大須に来た人に訊ねられたら店の場所を紹介している方です。いつかは大須の落書きなどをひとつひとつ清掃していく予定だそうです。いろんな人の力で大須という街は成り立っているんですね。

この街にゆっくり静かに馴染んでいきたい、と思っています。