Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

COTTON FAMILY さんの話

2018.03.20 03:51

Cotton Family さんは浅草橋にある輸入プリントとジャガード生地をメインに取り扱うお店です。「モノマチ」という台東区で毎年5月に催されるイベントで知り合って以来、年齢も近くお互い新たな事に挑戦している境遇も似ているので仕事抜きでもごはんに行ったりと、仲良くさせてもらっています。


今後もどんな素敵な生地が見られるか、元々ご両親が築き上げてきたお店を今後どう続けていくかもこれからとても楽しみで、一緒に成長していけたら嬉しいと勝手に思っています。


今回こうしてポップアップで出させていただける事になったのでご紹介したいと思います


元々手芸用品の卸して営んでいた会社をお父様が継いだ後、輸入生地をメインに扱うようになり、パッチワークやアメリカンカントリーブームの時代からUSA生地が増え今はヨーロッパのインテリア系の布も加わっているそうです。


メインのお店は一面にビッシリと輸入生地が綺麗に並んでいます。この生地は主にアメリカの輸入生地、二階にはインテリア生地やジャガード生地などヨーロッパから輸入された生地が。じっくり見て何を作ろうか妄想を膨らましていたら丸一日あっても見足りない量です。

いや、妄想していたら一棚一日いけます。


本店一階の店内は一面にプリント生地が並んでいます

一つ一つ丁寧に並べられていて大事に扱われているのが分かります


二階にはインテリア系の生地を中心にジャガードやプリントなど様々な生地が


そのお隣の角に構えるのが娘さんが担当しているお店。【stand】のpop upもこちらでやらせていただきます。

ポップな輸入プリント生地や、新たに発掘した国内の若手デザイナーさんのテキスタイルなど、可愛い生地で一杯です。


私が仲良くさせていただいている玉井さんは、元々異業種で長年働いた後3年前にこのご両親が営んできたお店に入りました。

ご自分でも手作りしたり、生地の知識やインテリアコーディネートの知識を学ばれたりと精力的に学ばれている姿勢に関心し、自分も頑張らねばと思わされます。



今までとは違う業種で新たなスタートをし、今後はいつか自分が舵を漕いでいくであろうお店をどうしていくか、【stand】というブランドを始めて同じく約3年の私も考える事にたくさん共通点があります。


今までと同じやり方をそのまま継続していくか。少しづつ新たな方向にシフトしていくのか。その方向とは?

お店を、ブランドを大きくしたいのか。どの程度まで?

もちろんお店、ブランドとして成功させたいのは当たり前ですが、大きくする事を目的にするとそれだけ大衆に向けたものを、という方向に気を取られ、個性は薄れます。

では個性的なものだけを絞り込んで小さく営む?どの位小さく?


私の勝手な希望としては今後もまだあまり世に出ていないデザイナーさんなど発掘していただけると嬉しいですが!^^


玉井さんは将来的にインテリアの要素をもっと強め、カーテンやクッション、テーブルクロスなど生活で身の回りに使える布としてのコーディネートで提案〜生産までしていける仕組みをつくりながら、今扱われている手芸の為の布も新しく開拓していきたいと考えられているそうです。


新しいことへのチャレンジと、今までの何を継続していくか。

試行錯誤しながら進んでいけたらと。【stand】も同じことが言えます。