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株式投資の失敗要因をFPが解説

2022.11.10 06:00

MBA・FPオフィスALIVE國弘泰治です。

株式投資って難しいのかなって思う人も多いかもしれません。

初心者にとっては厳しいハードルともいえるでしょう。

よく聞く内容としては、「株式投資を借金したけど回収できなかった。」などのネガティブな言葉が多くて、株式投資は出来にくく感じている人も多い。

今回は、株式投資に失敗する人について説明していきます。

株式投資での失敗要因

いきなり本題ですが、株式投資で失敗する要因って何なのかわからないことも多いかと思います。

そこで株式投資に失敗する人の特徴を説明していければと思います。

株式投資に失敗する人の条件としては、①ギャンブル思考②投資目的の曖昧さ③ニュースなどをを鵜呑み④取引が定まっていない⑤勉強していない人が代表的です。

ギャンブル思考

ギャンブルというと、パチンコやスロットそしてオンラインカジノを思い浮かべると良いでしょう。

パチンコやスロットそしてオンラインカジノって運の要素が非常に強いと言われています。

株式投資は名前の通り投資ですので、運も確かに必要ですが運だけでは決まりません。

理由としてはいろんな指標を用いて購入することになります。

例えば割安の株式を購入するとなれば、株価収益率などの指標を活用していかなければなりませんので、勉強していかなければいけません。

投資目的が曖昧

これは自分がFP2級を取る前に自分も大儲けしたいと何となくの理由で投資したことがございますが、この点は本当に痛感しました。

株式投資をするのであれば、「なぜ投資するのか」といった明確な理由を持って投資することが重要です。

ニュースなどを鵜呑みにしない

株式投資の基本は情報収集ですが、その情報を鵜呑みにしすぎてはいけないということです。

よくYAHOOファイナンスとかで情報収集している場合であれば特にそのような傾向もあるでしょう。

そのような情報はダメとは言いませんが、掲示板に書いているものは信ぴょう性がないものもあるので、参考程度にとどめておくことが一番です。

取引が定まっていない

株式投資にはいくつかの取引があります。その中で取引が定まっていない人も多いでしょう。

取引は絞ることが一番です。

例えば信用取引をしないこともそうですが、購入金額に上限を決めることも重要です。

勉強していない人

今まで挙げてきましたが、株式投資は正直言うと運の要素だけでは成功しないことや投資目的が曖昧で、マインドが曖昧だったり、情報収集をしたものの鵜呑みにしてしまったことそして取引が定まっていなかったことすべてが株式投資の勉強ができていなかったもしくはしていなかったといったケースに陥るといえます。

まずはこれらを回避するとなれば、勉強が必要です。

勉強して株式投資をするしないを決めていただくのも一つですし、勉強してやり直すのも選択するのは自由です。

少額でできる株式投資

株式投資は大金で投資すると考えている人も多いでしょう。

ただ株式投資は少額で投資可能なものもございます。

例を挙げていくと、ミニ株や株式累投投資、ETFなどがございます。

ミニ株

1株から購入が可能な株式投資で、長期運用にはお薦めです。

株式累投投資

毎月一定額を購入することが可能な投資で、金額も1万円以上1000円単位で投資が可能となっています。

ETF(上場投資信託)

東証株価指数などといった指標に連動するものです。

インデックスファンドに似ていますが大きな違いとして、リアルタイムで購入できるか1日

1回購入できるかの違いです。

ETFは前者に該当します。

長期投資で株式を入れていくとなると、このような方法もいいかもしれませんね。

ただミニ株や株式累投投資(るいとう)そしてETFであれば、短期で儲けるぞといった方には向かないかと考えられます。