遠隔気功の感覚
http://www.iyashi.com/b/kig5.html より
今日は、何とも不思議な遠隔気功の話でございます。実は、この私の特技は遠隔気功でございます。群馬県に住んで居ながら、全国各地のお客さん、患者さんへ、気を送っているのです。
エッ、気を送ると言っても、邪気ではないですよね~~
もちろん、もちろんですよ。○気ですよ。
○気って、なんですか?
精気のこと。邪気ではないですから、御安心を!
さて、本題に入りますが、地球の何処かで起きている、ある人の苦しみは単にその人だけの苦しみではなく、同時に私の苦しみでもあり、また、あなたの苦しみでもあり、グローバルに捉えれば、人類全体の苦しみということになります。というような不思議な感覚もありますが、このような話ですが、どこかで一度位は聞いたことありませんか?
人の心の奥深くでは、家族も隣人も、ましてや地球の裏側に住んでいる人でさえ、みんな、みんな、一つに繋がっているようです。離れていても、根底ではみんな繋がっている。この考え方をベースに遠隔気功が成り立っています。
心理学者ユングという人が「集合的無意識」と言っていますが、そこへの働きかけが遠隔気功の基本となります。あなたが幸せになった分だけ、世界全体が幸せに包まれます。あなたが気づいた分だけ、世の中全体が楽になれます。自分が変われば、世界が変わる! なんて、そんな風に考えることができるとしたら、いいですよね。
テレビなど、マスコミ等で中国系の気功治療(外気功)が紹介されてから、もうだいぶ月日が経ちますから、多くの方には理解いただいている東洋医学の気功ではありますが、しかし、「氣」というものが目に見えないものだけに、一方、信じて頂くのが大変です。
「氣」とは実際に感じられるものですから、「氣」を感じられる方にとっては、一度でも「氣」を受けて頂くと、「あら~~ 本当だわね~ 離れていても、ちゃんと、氣が届くのね!」ということになりますが・・
しかし、「氣」を感じた事がないという方にとっては、「信じる」「信じない」の話になってしまうので、「氣」の存在を信じられない方にとっては、気功のことをお祓い事やおまじないのようなものと捉えてしまわれても仕方がないですよね。まだまだ気功に対する世の中の評価は低いのかな~
ですから、「遠く離れている方に対しても遠隔気功が可能です」なんてことを申し上げると気功のイメージが益々悪くなってしまうのでは・・・?
中国系の気功を修めた気功師(気を発する人)さんが行う外気功の場合には、気功師が、患者さんから約1~2メートル程離れた距離から気を送ります。このように、お互いが顔を合わせて行うのが一般的な気功治療、いわゆる外気功と呼ばれているものです。
しかし、遠方にお住まいの場合には、気功治療院まで通うことができないということもございますが、そのような方にも受けて頂けるようにと工夫された気功治療(外気功)が、遠隔気功だとご理解頂ければと思います。
遠隔気功とは読んで字のごとく、気功を受けていただくあなたと、気功師との距離的制約をまったく受けない遠隔治療のことです。遠隔気功では、あなたが何処に居ても、気功を受けることが出来るというわけです。たとえ、地球の裏側のブラジルでも、どこでも・・・
本当に遠く離れている人に気功が?
江戸時代ですと、離れた相手に意思を伝えるには・・・ 飛脚が手紙を持って走りました。
昭和の中頃には、電話回線が普及して、家と家とが電話線で結ばれるようになりました。
江戸時代の人が、電話での会話に遭遇したら、ビックリするでしょうね!
江戸と、大坂が、線でつながっている? なんとも不思議な話ですから。
まもなく、コードレス電話が開発され、さらなる便利になりました。
家の中で、ブラブラ、歩きながら、お喋りができます。
ありゃ~~ 今度は、電話線も必要なくなったの? と、江戸時代の人だったら、口から心臓が飛び出てしまうかも!
そして、平成の今、何処にいても、電話線なしで会話できる携帯電話の普及です。
家庭用のコードレス電話では親機から子機まで数十メートルが限界(各社によりまちまち)です。
それに対して、携帯電話では、かなり遠く離れた相手にまで電波が届くように工夫されています。電波のように「波」の性質を持つものは、波長を変えることにより、届く距離を伸ばすことができます。
気功師が放つ気(エネルギー)も電波と同じ「波の性質」を有するため、周波数を変えさえすれば、世界中どこへでも伝達させることが可能なのです。
遠隔気功の歩み
私が気功治療を始めた当初は、一般的な外気功と同じく、患者さんから1~2メートル離れた距離から行っていました。
昭和63年の秋頃、遠隔気功の必要性に迫られ、徐々に距離を離すという実験をしてみたら・・・
例えば隣の部屋から、次には近所の家から、次には隣の町から ・・・というように、最終的には、フランスのパリに海外旅行に行った患者さんに協力して頂いて実験した結果、気は距離には関係なく、どこにでも伝達されるということがわかりました。むしろ実際の距離より、気功師の意識の持ち方が重要であるということが分かりました。
たとえば、「1メートルの距離でも離れているな~ これだと無理だろう?」と感じてしまえば、それはそのようになりますが、たとえ数千キロ離れていても、「あの人と私は、今、この瞬間に、お互いが一体ですよ」と思うことさえできれば、物質的な距離なんて、まったく関係ないですよ。