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銀河の世界をたのしむ

春分の前に

2018.03.20 08:16


まもなく春分を迎えますね。

天文学や占星を学ばれている方はご存じだと思いますが、星の世界にも、春分点というものがあります。

この春分点。

黄道十二星座が生まれた当時は、おひつじ座にあったそうです。


「黄道十二星座って何?」

と思われる方がおられるかどうかわかりませんが、黄道十二星座とは、いわゆる「星占い」で登場する、おひつじ座からうお座までの12の星座のことです。


おひつじ座が、黄道十二星座のトップになっているのは、当時春分点がそこにあったからとされています。

でも、その後、地球の地軸(自転軸)の歳差により、春分点が移動して、現在はうお座に春分点があるとされています。

対で申し上げると、てんびん座にあった秋分点は、現在おとめ座に移動しています。

地軸の歳差とは、コマがふらつき運動をしながら、ゆっくり方向を変えるところを想像していただけると、わかりやすいかもしれません。


生まれた当初は、天文学と占星術は同じものだったそうです。

時代とともに、天文学は客観的で実証的な科学として発展していきました。

一方で占星術は、占いのひとつという見方が圧倒的かもしれませんが、心理学や精神世界と深く関わっている故、自己を見つめていく学門という観点で取り組まれていたりもします。

タロットカードの鑑定も、同じような観点で取り組まれていたりしますね。


20世紀に入って、さまざまな星座が整理され、現在は全天で88の星座が定められています。

天文学や占星を学んでいなくても、夜空に輝く星を眺めることができると、癒しにもなったりします。


移ろっていく。

その美しさも感じ続けていきたいなあ、なんて思ったりします。


ありがとうございました。

のり



(画像はお借りしています)