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言葉のちから

どんな小説を書いているんですか?

2018.04.17 13:58



どんな小説を書いているんですか?と、ときどき聞かれます。



誰か:「普段はなにをされているんですか?」


僕:「コンサルをやりつつ、小説を書いています」


誰か:「えっ? 小説? どんな小説を書いているんですか?」



こんな具合です。



そうするとたいてい僕は困惑し、



逡巡(しゅんじゅん)し、言葉が続かなくなってしまいます。



僕はいったいどんな小説を書いているのでしょう?



純文学? 私小説? ハードボイルド? ミステリー? うーむ、、。



正直なところ、よくわかりません。





小説や物語の難しいところは、



「言葉では伝わらないことを、言葉を尽くして伝えようとすること」だと思います。



その矛盾性を含んだ行為の中で、



僕ら(つまり文章を書く人)は今日も戦っているのだと思うのです。



「作家は自分が語っていることを何ひとつ知ってはいない」と、



プラトン(古代ギリシャの哲学者)は言ったらしいんですが、それも一理ありそうです。



結局僕も自分が何を書いているのか、



「本当の部分」は理解できていないのだと思います。





物語(みたいなもの)を一度書いてしまって、



それですっきりしたら、それほど楽なことはないと思います(ほんとうに)。



だって、もし文章を書く行為を人生の中心に据えなければ、



こんなに不安定な場所で戦う必要もないわけですから。



でも、そこを自分の主戦場として僕は選んでしまったのです。



そのなかでいかに自分のスタイルを築き、維持し、バージョンアップさせていくのか。



言うまでもなく、それは結構タフな戦いです。



だからと言って誰かを責めることもできません。



なぜなら僕は、自らの意志で「文章で勝負してみよう」と決めて、ここにいるのですから。





話は変わって、昨日(2018年4月16日)から長編の執筆を再開しました。



前半(未推敲)は11万字ほどになりましたが、



後半もそれと同じくらいのボリュームになりそうな予感がしています。



プロット(筋書き)はないけれど、ひとまず毎日3,500字を積み重ねてみることにします。



さて、僕はどこにたどり着けるのでしょうか?



まったく、もう。