集中+速い
2018.03.20 15:41
解くのが遅い。
集中力がない。
この2つの解決法に気付きました。
それは、手を止めないこと。
解くのが遅いのは、手が止まっているから。
集中できないのは、手が止まっているから。
解くスピードが速い人は、書くことが速いというよりも、スピードを変えずに常に手が動いているような感覚の人です。
集中力があるなぁ、と思う子どもは、手が動いている時間が長いと思います。
では、何を書いているのか?
それは、「考え方」です。
算数や数学で、すぐに式を書こうとする人ほど、進まないことが多い。
遠回りかもしれないけれど、図を書いたり、1本の式で書くことが正解に近づくことが多い。
勉強は、「考え方」を知り、それを「再現」することが目的なのです。
勉強の目的が、早く終わらせようとすることになっている場合は注意が必要です。
それは、「勉強」ではなく「作業」に近い。
早く終わらせた方がいい、というときもありますが、それは「勉強」で得られるものではなく、「時間の使い方」という「生き方」の話になります。
もし、勉強で困っていることがあるとしたら、その原因が、「勉強の方法」なのか、「時間の使い方」なのかを考えて、「何を変えていくか」を決めることが効果的です。
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