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日本茶教室 松濤

印雑131

2018.03.21 04:33

 はるひ野でのはじめてのレッスンも無事に終え、次回レッスンの準備に取り掛かっています。

 来月のテーマは「品種茶を楽しむ」。

 お米に「コシヒカリ」「あきたこまち」などの品種があるように、お茶にもたくさんの個性豊かな品種があります。

 来月はそのなかでも「いずみ」「藤かおり」といった女性らしい華やかな果実や花の香りが特徴的なお茶をご紹介したいと思っています💖

 フレーバーティーでもないのに、このような華やかな香りはどうして生まれるのでしょう?

 その秘密の一つが(あくまでも一つです)、この印雑131という品種です。

  印雑131に含まれるアントラニル酸メチルはバラやジャスミンを感じさせる香りで、高温の湯で淹れると香りが際立つと言われています。

 ところが、アッサム系であるこの品種は高温の湯を使ってしまうと渋味も同時に強く出てしまうという問題が。

 ここのバランスが難しいなあ、と今回実験してみて感じました。

 高温で時間短めにサッと淹れる、という感じで攻めるといいかもしません。

 

ちなみに「印雑」の「印」は、アッサム系を表す「インド」の印。「雑」は雑種を表しています。

 花の香りの中になんとなくスパイスのような、ピリッとしたものを感じたのはそんなエキゾチックな印象があるからかもしれません。

 という訳でお茶のお供はドライデーツです。お茶の渋味とまったりした食感が意外に合っていて、嬉しいペアリングでした😊