Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission1-①

2018.03.21 08:05

「で?俺ぁ何すりゃいいんだ?」





研究所内の教授室。





応接間のソファーに踏ん反り返ってRYUJIがジロリと俺を見た。





タバコの煙を天井に向けて、はぁーっとやっている。





「けほっ…」





「恭介、コイツのタバコ何とかなんねーの?」





「つか、吸ってる時点で100%アウトでしょ?」





「俺、もう何年も前にタバコやめてるし…」





「支障がある場所では吸わないようにプログラミングしてある」





「RYUJI、それ吸い終わったら最終チェックだ」





「着てるもん全部脱ぎゃいーんだろ?」





「ああ…」





「俺も脱ぐの?」





「当たり前だ。本体と見比べなきゃ意味ないからな」





「それって…恭介の趣向じゃ…」





「ん?何か言ったか?」





「なんも言ってねーよ…」





俺のことは、体の隅々まで知ってるくせに…





今更チェックかよ…





RYUJIが灰皿でタバコをもみ消した。





「フィルターねぇのがいいなぁ…」





「軽すぎてちっとも効かねぇ」





だいたいロボットだから、肺なんかねぇだろに…





目の前に座るRYUJIがおもむろに服を脱ぎ始めた。





恭介がチラッと俺の目を見た。





「脱げ」





真面目くさった顔してるけど、男色のプロフェッサー•恭介…





現在の…俺の恋人だ。





to be continued…