高校生の草野球ってどういうもの?
「高校生から草野球をやるってどういうこと?」
正直なところ、所属しているメンバーもはじめは疑問に感じていたと思いますが、実際には特別なことは何もありません。
チームとして幾つかルールを決めて、高校生も気持ちよく活動できるような環境づくりを心掛けています。
①アルコール類の禁止
社会人にとって、プレー後の飲み会は最高の楽しみです。
しかし、我々のチームはたとえ活動後といえどチームとしての飲み会は原則として禁止しています。それは高校生も大学生も社会人も、みんな平等にチームの一員と考えているからです。一方で、ファミレスやラーメン屋などで反省会をしたりと楽しむことも忘れません。
②審判講習会の参加への推奨
プレーをしているとたまに「若いから・・・」という言葉を聞くことがあります。
「若いから動ける」というプラスの場合もありますが、「若いからマナーがなっていない」というマイナスの内容の時には年齢が弱みになってしまいます。
互いのチームともに気分よく試合進行が出来るように、私たちは世田谷区軟式野球連盟主催の『審判講習会』への参加をメンバーに推奨しています。練習試合などでは攻撃側が審判を務めることもあるため、平等な判定をするため、また軟式野球の正確なルールを覚えることを目的とし、年齢が上の大学生や社会人に対しても自信を持つことができます。
③ユニフォーム着用の義務化
これは過去に起きたトラブルの反省からです。
練習試合をジャージ着用で臨んだ際、接触プレーで怪我を負ったことがありました。
”高校生だから”という理由とは異なりますが、そうした理由をつけられないためにも、常に正式な装いで臨むようにしています。体験は用具のレンタルも致します。
厳しいルールに関して書きましたが、すべて活動を楽しむためです。
大学生や社会人の先輩がいることで、様々な意見を聞くことができるのも魅力のひとつです。時には受験勉強や、まだ見ぬ学生生活へのアドバイスをしたりと、野球以外の面でもサポートもしています!