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物語を残すことの、使命。【Story Photos】

2018.03.21 10:35

「素敵なあなたを、わたしに撮らせてほしいんだ。」

撮影サービスに「Story Photos」と名付けてます。

人生には物語があり、それを残すのが写真だから。

最近、なかなか本質をついたネーミングだな、と思うようになってきました。


昨年秋。

祖父の何回めかの法事で親戚が集まったときに、父がアルバムを持ってきたのです。

「いいのがあったら、デジタル化しようと思うんだ」と言いながら。

分厚いアルバム10冊以上。

「これ何のとき?」「あ、これはあのときだあ」「こんなこともあったんだから」・・・

みんなで見ながら、本当に楽しい時間を過ごしました。


フィルム写真なのに、なんという臨場感。

じいちゃん、イケメンすぎる。(平井堅ばりのホリの深さ)

写真の時系列、めちゃくちゃすぎ。(戦時中の軍服姿の写真の次が、「昭和50年 金沢」とか)

父とわたしの幼い頃が似すぎ(本気で自分と思った白黒写真でした)!

じいちゃん所属のソフトボールチーム、昭和50年代にすでにチームジャージ導入。

・・・妹に至っては、両親や親戚の若かりし頃を見て

「・・・イケメン美人ぞろいで、今でも揃いも揃って年取らないからさ・・・プレッシャーなんだよあの人たち・・・」

とブツブツ呟いていました。


・・・まあひとつわかったのは。

わたしの写真好きは父の影響だと思っていましたが、どうやらそれは祖父から続く影響であると。


こうして写真を見て、思い出話をして、笑い転げる。

写真って、大事なんだよな、と再認識した日でした。


*  *  *  *  *

まあそれだけが原因ではないのですが

Story Photos、と銘打った自分のサービスに、全力を注ごうと。

物語には、嬉しいことの反面、悲しく辛いこともあって。

カメラマンとしては、そこに立ち会う覚悟を持って写真を撮ろうと。

最近よく思うのです。


どんな瞬間でも、どんな人でも。

心を大切にして力を出し切る瞬間は、マジでかっこいいですから。

だから、「カメラを向ければ撮れる、以上の写真を!」


自分の心に刻む、毎日です。


明日は卒園式の撮影。感動して泣いちゃう確率98%。

カメラのシャッター音を消しても、わたしがハナをすすってちゃ意味ない気もしますが(笑)

本当に、本当に、楽しみです!


*  *  *  *  *


♪ 4月 撮影OK日は1〜9日、26、27日です ♪

桜が咲いたら、花と一緒に撮りませんか?

新緑まぶしいニセコでの撮影もオススメです❤️

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