物語を残すことの、使命。【Story Photos】
「素敵なあなたを、わたしに撮らせてほしいんだ。」
撮影サービスに「Story Photos」と名付けてます。
人生には物語があり、それを残すのが写真だから。
最近、なかなか本質をついたネーミングだな、と思うようになってきました。
昨年秋。
祖父の何回めかの法事で親戚が集まったときに、父がアルバムを持ってきたのです。
「いいのがあったら、デジタル化しようと思うんだ」と言いながら。
分厚いアルバム10冊以上。
「これ何のとき?」「あ、これはあのときだあ」「こんなこともあったんだから」・・・
みんなで見ながら、本当に楽しい時間を過ごしました。
フィルム写真なのに、なんという臨場感。
じいちゃん、イケメンすぎる。(平井堅ばりのホリの深さ)
写真の時系列、めちゃくちゃすぎ。(戦時中の軍服姿の写真の次が、「昭和50年 金沢」とか)
父とわたしの幼い頃が似すぎ(本気で自分と思った白黒写真でした)!
じいちゃん所属のソフトボールチーム、昭和50年代にすでにチームジャージ導入。
・・・妹に至っては、両親や親戚の若かりし頃を見て
「・・・イケメン美人ぞろいで、今でも揃いも揃って年取らないからさ・・・プレッシャーなんだよあの人たち・・・」
とブツブツ呟いていました。
・・・まあひとつわかったのは。
わたしの写真好きは父の影響だと思っていましたが、どうやらそれは祖父から続く影響であると。
こうして写真を見て、思い出話をして、笑い転げる。
写真って、大事なんだよな、と再認識した日でした。
* * * * *
まあそれだけが原因ではないのですが
Story Photos、と銘打った自分のサービスに、全力を注ごうと。
物語には、嬉しいことの反面、悲しく辛いこともあって。
カメラマンとしては、そこに立ち会う覚悟を持って写真を撮ろうと。
最近よく思うのです。
どんな瞬間でも、どんな人でも。
心を大切にして力を出し切る瞬間は、マジでかっこいいですから。
だから、「カメラを向ければ撮れる、以上の写真を!」
自分の心に刻む、毎日です。
明日は卒園式の撮影。感動して泣いちゃう確率98%。
カメラのシャッター音を消しても、わたしがハナをすすってちゃ意味ない気もしますが(笑)
本当に、本当に、楽しみです!
* * * * *
♪ 4月 撮影OK日は1〜9日、26、27日です ♪
桜が咲いたら、花と一緒に撮りませんか?
新緑まぶしいニセコでの撮影もオススメです❤️