救いの手。

子どもを連れてのお出かけに、まず気を揉むのが…

公共の場。

帰りの電車でベビーカーに乗せたままだと、

まずベビーカーが動かないと嫌なので「抱っこ」。

うんうん、抱っこね。

抱っこ紐で抱っこしたら寝るかなーと思ってたら…

（子どもの成長って本当日々変わるよね。

昨日OKだったことが今日はNGになったり…）

寝るどころか仰け反って暴れ出して泣きわめきました（泣…こりゃだめだと電車内のボタンや手持ちの物であやすも、そんな時に限って電車が遅延で扉が閉まったまま15分動き出さず…

早くしてくれーーー（泣泣

やっと動いたかと思うと持ってたものを落とし、汚いからとカバンに直すと

「取らないでー！！！！」

とギャンギャン泣き暴れまくった勢いで

ゴンっ。

頭を壁に打ったボク。

あーもう止まりません...

泣きわめきながら暴れる暴れる…

ここまできたらどうしようもなく…

「親どうにかしろやー」

「今日は疲れてんのに最悪ー」

「うるさーい」

世間の心の声がこだまし始めます…

と、そこに。

1人のおじいちゃんが

「これ、坊やにどうぞ」

0歳やから食べれるわけないけど…

ガーナの板チョコをくれました(´；ω；`)

食べれるかとかそんなんどうでもよくて、

ただただ、大丈夫だよと言ってくれてるようで心優しい愛情を感じました…泣♡

更に、同じく子どもさん連れの親子がスマホで動画を見せてくれて…

そしたらその一瞬！！で魔法にかかったかのように泣き止んだのよ！

そしたらみんな「あーよかったよかった♡」って…

そして息子くんはすやすやと眠りについたの。

なんかもう感動と感謝と…

親の気持ちってなってみないと分からないけど、

だからこそ私も同じことがあればそうしてあげようってしみじみ思った出来事でした。

子育てって大変な時もあるし、自分ひとりで頑張ってるような気持ちになる時、孤独感を感じる時もあるけど、こんな風に感じられる世の中になっていって欲しいなぁーと。

自分だけ良ければ、じゃなくて。

自分の子どもだけ良ければ、じゃなくて。