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実は毒性のある食べ物

2022.11.19 23:00

世の中には普通に食べているけど、多量摂取したり、下処理を間違うと毒になってしまう食べ物がいくつかあります。


ワラビ

『プタキロサイド』という毒性のある成分が含まれている

これはあく抜き処理をすれば分解されるが、生のまま食べると中毒症状を引き起こす。

重篤になると死に至るケース考えられる。


熟していない青トマト

トマチンと呼ばれるジャガイモの芽のソラニンに似た神経性の毒が含まれている。

実だけではなく花や葉、茎にも同じ毒が含まれておりこちらは実よりも多くトマチンが含まれているので注意。


銀杏

秋の味覚として炊き込みご飯や茶わん蒸し、炙り銀杏などで親しまれているが、大量に摂取することで、ビタミンB6の働きを阻害しビタミンB6欠乏症を引き起こす。

大量に摂取すると嘔吐下痢、呼吸困難、痙攣などの中毒症状を引き起こす。


アジサイの葉

料理の色どりで添えられることのあるアジサイの葉。

青酸配糖体が含まれており、食べると嘔吐やめまいなど青酸中毒になる可能性がある。

場合によっては重篤になり、最悪の場合死に至るケースも。

大場と似ているので間違えて食べないように注意が必要。


ふきのとう

『ピトリジジン』という物質が含まれており、生のまま食べると肝臓に異常をきたす可能性がある。あくぬきをしっかりすれば分解されるので大丈だが、天然素材なので「取れたてを食べてみたい」とか乗りで食べると危険です。


白いんげん豆

レクチンの一種である『フィトヘマグルチニン』が含まれていて、豆が完熟になるにつてれて数時間程度で嘔吐下痢、腹痛、ひどい吐き気の症状に。

軽く炒る程度の加熱だと不十分で毒性が分解されず、健康被害に繋がる。


桃そのものには害はないのですが、タネには「アミグダリン」という成分が含まれている。

これは加水分解されると生産に変化し、多量摂取すると青酸中毒になり、最悪の場合死亡する。同じく梅やアンズなどの種にも同じ生産に変化する物質が含まれている。


あんまり桃の種を食べようという方はいないかもですが、山菜取りに行ったりしてワラビをそのまま食べたりは危険です。

ぜひお腹壊さないように覚えておいてください。