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「子育てサロン〜足育講座〜」児童発達支援みのり

2018.03.22 02:47

児童発達支援みのりでは3月10日に子育てサロンを開きました。 

今回は「Physio Wellness円山」代表の鎌田さんをお迎えしました。

鎌田さんは理学療法士として子供から高齢者までの歩行改善・予防医学を行っている方です。 

今回みのりで鎌田さんを迎えした理由は、みのりで目指している「やりたいことができる身体」のために、現代の子どもの育ちの問題点や、動きの発達の道筋などを理学療法士の視点でお話して頂きたかったのです。  

今回のお話の中で、私は「やりきる」と言うキーワードが心に残りました。 

同じことをして繰り返し遊ぶ姿。

よく見かける場面ですが、その時子どもは自分の発達課題を自発的に取組んでいるのです。

それはまさに発達中!! やりきったら発達完了。

そして次の遊び(発達するための)に向かうというのです。 

原始反射の残存があっても、やりきることで次のステップへ繋がっていくのです。 

果たしてみのりでは、子どもたちの発達に寄り添っていただろうか?やりきる経験ができていただろうか?みのりの療育を振り返る機会にもなりました。 

現代は知育の方へ関心がいきがちですが、「やりたいことができる身体」を作ること、まず土台を作ることが先なのだと改めて考えさせられました。 

講座終了後、個別に相談会も行われ、希望された保護者の方はそれぞれアドバイスも受けることができました。 

今回参加できなかった方々にもぜひ聞いて頂きたい内容でした。 

来年度には“足育講座”第2弾を考えています。