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解説ありきで選手は出来ない

2018.03.22 03:24


20日は、ゼロプラス3ヶ月ぶりのふたりステージ。

ドラムセットとエレアコの編成を試してみました。



セトリ



M1.くそったれ

M2.あまちゃんのブルース

M3.プラネタリウム

M4.75

M5.花と星と



よく、僕らの音楽は、古い臭いがするとか、そう言うことを言われることもありますが、逆にそう言われることは、自分達のやりたいことを出来ているかな、という逆の自信に繋がります。



流行を追いがちな今の音楽シーンの中で、流行りの音楽や、変わり種の音楽に乗れば、確かにより注目されたりとか、そういう場面に遭遇することが増えるかもしれない。


でも、特に今意識しているのは、『説明の要らない音楽』というお題目が結構強く頭のなかにあって、『何々系のなんとかルーツでなんとか寄りのロック』とか、わざわざ説明しなくてもいい音楽を作りたいし、予備知識が必要なエンターテイメントは、余程ファンが独り歩きしてくれないかぎりは、エンターテイメントとしてはレベルが低いと思っている。



ピカソが『ゲルニカ』を描いたときに、自分から『ここで何を表している』と本人が説明することはなかっただろうし、羽生結弦選手にみんなが注目するとき、別に技名とか本人の意図とかは関係なく、ただ演技が素晴らしいから一般の人は注目するわけで。



端から解説に任せてないで、自分でしっかり自分をプレゼン出来ることが、一番話が早いわけで。


その含みの余りしろの部分を好き勝手楽しむのが、解説したがりーさん(笑)の目的な訳で。



自分の表現くらい、自分でコントロールしましょうねっていう、自分への戒め。