不登校でもいいんだ!
これは、私の個人的な主張ですが、学校に行くのが辛い人は、行かなくて良いと思っています。「義務教育」という言葉はあるけれども、学問とは本来「義務」ではなく、「権利」だと考えるからです。
個人的な話で申し訳ないですが、私の弟が、小学校高学年のとき、不登校になりました。体調が悪いから、とのことでしたが、後から、同級生から壮絶ないじめを受けていたことがわかりました。
そんな弟の辛かった想いに、気付けなくて申し訳なかった・・と今では思いますが、ある種「嘘」をついてまで、自分を守ったことは偉かったなと思います。
今は、フリースクールやアプリやyoutubeなど、さまざまな学習方法があります。義務教育のコミュニティのなかで無理をしなくても良いんです。
ましてや、親にも言えず、自分で抱え込んでしまい、自◯してしまう子がいることが本当に悲しいです。ニュースを見るたびに、まったく関係ない子でも、私に何かできなかったのか、自問自答してしまいます。
私の場合、始めて自◯したいくらい辛かったのは、中学生のときに一時的に通わされた塾でした。友達もおらず、授業も自分の中学と進度が違いさっぱりわからず、授業中に当てられないか心臓がバクバクしていたのを覚えています。
その塾の同じクラスに、仲良し二人組の女の子たちがいて、二人が楽しそうにしていると、何故か自分が仲間外れにされているような気分にもなりました。塾は期間限定だったので、なんとか地獄を終えましたが、親には辛かったことは最後まで言えませんでした。親がお金を掛けて私のために通わせてくれていたからです。私の知り合いで海外で博士号を取った方の息子さんで、小学校に一度も行っていない子がいます。それでも日々生き生きとタブレットやゲーム機を使って算数や国語・英語、プログラミングを楽しそうに勉強していると聞きます。
なかなか親に言えない気持ちはわかります。あのまま通っていたら本当に自◯してしまったかもしれません・・・
なので、もしこの記事を読まれている辛い想いの学生さんや親御さんがいらっしゃいましたら、ぜひ勇気をもって別の道を探してみてください。まずは休むこと、それから転校、フリースクール、自習、家庭教師など方法はいくらでもあります。
世の中には、いろんな人がいて、いじめることで自分が優位に立ちたい子がいます。そういう子も家庭トラブルや何かを抱えていることも多いですが、人をいじめる理由にはなりません。自分を否定された経験は、一生の心の深い傷になります。
この家庭教師派遣サービスは、一面としては商業的な理由で始めましたが、もう一つは福祉事業として展開していくことも考えています。ですので今後は、本ホームページのお問い合わせ窓口に「心の悩み相談室」を設けますので、なんでもご相談ください。家庭教師の営業は一切いたしません。
ちなみに、環境による心身の不良は心療内科などで多くの場合「適応障害」という診断になることが多いです(大人にも多いです)。環境が大きく影響している場合です。私もこの診断を受けたことがあります。(そのほか、朝起きられないという場合は「OD(起立性調整障害)」という診断になることもあります)
この辺はまた、別途詳しく記事にしていきたいと思います!