こはる

11月の「初冬」は寒くなり冷たい北風が吹きますが、大陸高気圧が移動して風も弱まり、穏やかでまるで春のように暖かい晴天の日が訪れます。この日を「小春日和（こはるびより）」といいます。「秋」の柔らかな日差しが心地良く感じられ、紅葉を見ながらの散歩やハイキングには最適な気候ですが、夕方からは放射冷却が始まって、ぐんと冷え込み寒さが強まり日中の薄着では寒く感じれるようにます。「小春」とは旧暦の10月の別名で「10月らしい日」といった意味だそうです。旧暦の10月は、10月下旬～12月下旬まで変動しますが、もっともピッタリなのは、太陽の動きに基づいた暦である、二十四節気の「立冬」と「小雪」の2つの期間の、11月上旬～12月上旬とをさすそうです。

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」

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