シャダムの春のRPG祭り4
1992年にセガ・エンタープライゼスがゲームギア向けに発売した比較的ベタなRPG『シャダム・クルセイダー ~遙かなる王国~』の挑戦を続けます。
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そろそろ装備も整ってきたので、村の道具屋で「みずのタル」を購入し、船に戻ります。
さんざんお金稼ぎの戦闘を繰り返し、何日も宿を取っているため、船では呆れている人がたくさんいるのだろう、と思いながら、表面的には急いでいるふりをして、船を目指します。
ところが、船に到着すると、帝国の親衛隊隊長「アル・カーリア」率いる部隊が指輪を求めて船を襲いに来ていました。
雑魚戦かと思えば、今まで見たことのない「アサッシン」とのバトルが開始。
村から船までの間にも何度もバトルをしてきているので、現状無傷ではありません。
ギリギリの状況で船に戻っては危険だったはずなので、船に戻る前の経験値稼ぎはかなり有効だったように思われます。
「アサッシン」の攻撃で毒を喰らうことがあるので、若干注意が必要です。
毒は時間が経つとダメージを受け、一気に気絶に追い込まれることもあるので、さっさと戦闘を終わらせるのが唯一の攻略法となります。
まぁ、解毒でもいいんですけど、毒を喰らってもテキスト説明以外、画面内の情報が反映されないので、厄介なんですよね。
「アサッシン」を倒すと、今度は「クロコッタ」が登場。
こいつらも結構強いので、「まじん」を回復担当にしつつ、一気に倒してしまいましょう。
バトルで勝ったところで、すでにやられている「シンドバッド」の父はそのままだし、「おうじょ」を乗せた船は「アル・カーリア」に強奪されてしまうし、踏んだり蹴ったりの状態は続きます。
再び村に向かう際にもランダムエンカウントで戦闘に突入しますが、出てくる敵は「ニードルテイル」。
もしかして、出てくる敵が変わった??
『魔人の扱いがちょっと変わっているけど、オーソドックスなRPG』 SEGA シャダム・クルセイダー 遥かなる王国 <ゲームギア>
村で体力を回復しつつ、外でバトル。
しかし、その前に村では再度の聞き込み調査を行えば、いろいろなことがわかってきます。
そういえば、以前は入れなかった建物があったような……。
「コッカトリス」や「デーヴ」を倒しつつ道を進み、建物に再び訪れると、あっさりと入ることができました。
建物の中では、「ニードルテイル」「ゴーレム」「ザルワーン」が登場し、しばらくはここで経験値稼ぎと探索を繰り返すことになります。
建物内のところどころの壁には「コダイモジ」で書かれた神の言葉が貼られているのですが、調べてみると文字を読んでいるような、特に読めていないような……。
とりあえず村に戻って体力を回復しつつ、「コダイモジ」を読めるようにするための聞き込み調査を繰り返し、どうにか「ちしきのカガミ」をゲットできました。
これで「コダイモジ」は読み放題です。
建物内の探索をして、「コダイモジ」を探して、適度な情報を得つつ、「まじん」が使える呪文を解放していきます。
そういえば、バトルでは「タランチュラ」ばっか出るようになったような気が……。
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そうそう、この建物で個人的に一番厄介なのは、天井の梁の表現。
この当時のリアル表現の一環なのだと思うのですが、建物内の天井の梁がしっかりと表現されているのが、迷宮探索という視点ではちょっとわかりにくいのです。
壁ならば影があり、天井の梁ならば影がないからすり抜け可能。
この違いは、大きなテレビ画面であればなんとなくわかるのですが、ゲームギアの画面だとちょっとわかりにくいんですよ。
まぁ、そんなわけで、壁だと思っても一通り突っ込んでみるのが、最適な攻略法のような気がします。
建物内のいかにも怪しい部屋を調べていると地下に進めるようになり、地下では「バルバド」をゲット。
パーティが適度に強くなったため、再び建物に戻って、マップの北で道を塞いでいるクリーチャーに挑戦してみます。
話しかけるとこのクリーチャーの名前は「マモノ」でした。
ここまでベタな名前を連発しているのを見ると、逆にクリエイターさんのこだわりを感じずにいられませんけど、ここではこの「まもの」の名前を当てるシチュエーションなので、しょうがないのかもしれません。
すでに「コダイモジ」を読んでいれば、そのまま「おうじ」が答えを言ってくれるので問題ありません。
「まもの」改め「タゴン」とのバトルでは、「バルバド」で眠らせつつ、「まじん」は回復重視。
あとは適度に「たたかう」を繰り返すことで、無事撃破できました。
建物を更に奥へと進むと、「ブロッブ」と「バロメッツ」が新規に登場。
「ゴーレム」や「タランチュラ」なども登場する中、建物内を上へ下へとウロウロして奥に進むと、一番奥の「コダイモジ」から「まじん」は「ラーグ」の呪文を習得。
「ラーグ」は建物の外から特定の場所に瞬間移動できる呪文。
それゆえ、この「ラーグ」を習得できる場所は、建物内なのに建物内じゃないような場所になっていて、イベントの流れでそのまま「ラーグ」を使って「マハムード」に飛ばされ、無事第2章をクリアできました。
というか、「まじん」の「あいあいさー」のボイスは必聴なので、ぜひ実機でお試しください。
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現在、「おうじ」はレベル11、「シンドバッド」はレベル10、プレイ時間は約100分。
まだまだシャダムの春は解決できそうにありません。